ブルーロック308話では、ついに絵心とは別の勢力として日本フットボール連合の会長・不乱蔦が本格的に動き出しました。
“天才”凪誠士郎に対して、残り3枠のW杯代表を自らが選ぶという「BURATSUTA3(ブラツタスリー)」構想を提示。
一方で、糸師冴は「スペインと戦うために代表に入る」と宣言。
各キャラクターがそれぞれの“エゴ”を掲げて動き出す、緊張感の高まる展開となっています。
本記事では、ブルーロック308話のネタバレをもとに、309話の展開を徹底考察。
不乱蔦ルートの目的や凪の選択、冴の狙いなど、今後の展開を読み解いていきます。
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ブルーロック309話考察|凪は再びピッチに立つのか?
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不乱蔦の「BURATSUTA3」への誘いを、凪はきっぱりと拒否しました。
その理由は、過去に絵心との間で確かにぶつかったものの、青い監獄という舞台で得た“熱”を忘れていなかったからです。
「嫌いなヤツだけど、熱かった」「あれを超える場所はまだない」――凪のこの発言は、彼なりのエゴの芽生えであり、自分の原点に対するリスペクトとも言えます。
しかし、これで凪の出番が終わるとは考えにくいでしょう。
不乱蔦があれだけ強く“天才”と認めた存在を、このまま諦めるとは思えませんし、今後なんらかの方法で再アプローチしてくる可能性は高いです。
さらに、凪自身にも「再びサッカーにのめり込む伏線」が着々と張られつつあります。
過去に見せた潔への対抗心や、玲王との関係の変化、そして“勝ちたい”という言葉の片鱗は、再びピッチに戻ってくる可能性を示唆しています。
309話では、凪が再びボールを蹴るきっかけとなるような、新たな転機が描かれるかもしれません。
それは選抜試験への再挑戦かもしれませんし、別のキャラとの再会かもしれません。
いずれにせよ、凪の覚醒の“第二章”が始まる布石として注目の回になりそうです。
ブルーロック309話考察|不乱蔦ルート“BURATSUTA3”とは何か?
日本フットボール連合の会長・不乱蔦が打ち出した「BURATSUTA3(ブラツタスリー)」構想は、ブルーロックの物語の中でも異質な存在です。
これは単なる追加選抜枠ではなく、「絵心によって独占されてきた日本代表の選考権に、別ルートから割って入る」という、極めて政治的かつ戦略的な一手と言えます。
W杯の登録枠は最大26名。
そのうち絵心が23名を選出し、残り3名を不乱蔦が独自の“選抜試験”を通じて決めるというルール。
これは、日本代表の主導権を巡る“指導者同士のエゴのぶつかり合い”でもあります。
注目すべきは、この“3枠”という数字が持つ重みです。
代表戦において、最後の3枠は「流動的な戦略枠」であり、戦況やチームバランスに応じて非常に重要な役割を果たします。
不乱蔦はそこに“爆発力のある才能”を投入しようとしており、すでに凪をリストアップしていることからも、「実力」と「話題性」を兼ね備えた選手を狙っていることがわかります。
他の候補者として考えられるのは以下の通り:
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御影玲王:凪とのペアで価値が最大化する。戦術性も高い。
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國神錬介:かつての主役であり、現在は絵心体制から離れた立場。
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士道龍聖:絵心との相性が最悪。だが実力は折り紙つき。
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烏旅人 or 雪宮剣優:不遇のまま終わっていない才能枠。
309話では、この「選抜試験」の概要が明かされる可能性もあります。
1対1の勝ち抜き形式か?チーム戦か?選ばれるのは“実力”か“エゴ”か――。
「BURATSUTA3」が正式に始動すれば、ブルーロックの“第2の競争空間”が誕生することになる。
絵心ルートと不乱蔦ルート――選手たちは、どちらの未来を選ぶのか。ここが今後の大きな分岐点になりそうです。
ブルーロック309話考察|糸師冴がスペインにこだわる理由
308話のラストで、糸師冴は静かに、しかし強い意志でこう言い放ちました。
「俺がこの大会に出るのはスペインと戦うためだけだ」
このセリフは、彼の中で明確な“目的”が存在していることを示しています。
単に日本代表としてW杯に出場するのではなく、スペインという“個人的に決着をつけたい存在”と相まみえるために参加する――この背景には、冴の過去と価値観が深く関係していると考えられます。
糸師冴は、スペインの名門クラブに所属し、ヨーロッパのトップレベルでプレーしてきた選手です。
その中で直面した“世界の壁”や、自身のエゴとの葛藤が、今の冴を形づくってきたのでしょう。
また、彼が弟・糸師凛との再会で「もう家族ではない」とまで言い切ったあたりからも、「過去の清算」が今の冴の行動原理になっているのは明らかです。
ブルーロック309話では、冴のこの“スペインへの執着”がさらに掘り下げられる可能性があります。
たとえば:
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スペインリーグでの挫折や、倒せなかったライバルとの再戦
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自分のプレースタイルを否定した存在との決着
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世界基準のプレイヤーとしての「誇り」と「恐れ」
いずれにせよ、彼にとってのW杯は“優勝”でも“代表入り”でもなく、個人的なエゴの到達点を示す場なのかもしれません。
冴のこの選択は、青い監獄勢との“価値観の衝突”をさらに際立たせることになります。
潔たちが「今を証明する」ために戦うのに対し、冴は「過去にケリをつける」ためにピッチに立つ――この構図が、物語をさらに熱くしていきそうです。
ブルーロック309話考察|絵心と不乱蔦、W監督体制は成立する?
ブルーロックという物語の根幹には、プレイヤーたちの“エゴ”が常に存在している。
だがそれと同時に、今浮かび上がってきたのが「指導者たちのエゴ」である。
日本フットボール連合の会長・不乱蔦は、かつて日本の伝統的な育成体制を信じていた人物とされている。
そんな彼が今、急進的かつ極端なメソッドでチームを再構築しようとする絵心甚八を「潰す」とまで公言し、自らの“選抜ルート”を立ち上げた――それがBURATSUTA3だ。
一方で、絵心はブルーロックという前代未聞の施設を通して「エゴこそが勝利の鍵」という理論を実証し続けている。
潔世一や蜂楽廻、士道龍聖といった異能の集団をまとめ上げ、サッカーの常識を覆すチームビルディングを行ってきた。
この2人は、まるで「旧世代」と「新世代」、「組織」と「個人」、「統制」と「自由」といった真逆の価値観を体現する存在であり、309話以降ではこの**“W監督構想”の衝突**が本格化していく可能性が高い。
ポイントは以下の通り:
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不乱蔦は“選手の主導権”だけでなく、“チームマネジメント全体”を握ろうとしている
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絵心は「選手は監督のコマではない」とする考えから、エゴのぶつかり合いを尊重している
-
この対立に、選手たちが巻き込まれていく可能性も高い
絵心 vs 不乱蔦。
どちらが日本代表の“未来”を託すに値する監督なのか?
その答えを、309話以降で選手たち自身が選ぶ時が来るかもしれない。
ブルーロック309話ネタバレ確定情報(※公開後に追記)
今週のブルーロック本誌見たけど前の話でも思ってたけど銭ゲバの不乱蔦は意外とビジネスと言いながらもしっかりエゴ持ってるね🤫凪は勧誘されるかと思ったけど断って安心した💦でもなんだかんだ裏ルート勧誘3名は凪と冴になりそう💭… pic.twitter.com/Q8tDJTkxf3
— ルクス🐈🐾 (@MHWs_Lux) June 24, 2025
※このパートは、ブルーロック309話の本編が公式に公開された後に追記する予定です。
前話となる308話では、凪と不乱蔦の対話を中心に、BURATSUTAルートの存在が明かされ、糸師冴の出場決定という大きな動きも描かれました。
その流れを受ける309話では、以下のような展開が描かれる可能性が高いです:
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BURATSUTA3に関わる選抜試験の概要が判明する?
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凪以外の候補者が登場する?
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冴がスペインとの因縁に触れるシーンが描かれる?
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絵心サイドのリアクションや対抗策が明かされる?
これらを踏まえたうえで、実際の内容が明らかになり次第、確定情報として更新・追記いたします。
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ブルーロック308話では、絵心体制とは異なる“第2のルート”として不乱蔦が本格的に動き出し、物語は新たな局面に入りました。
凪誠士郎は一度その誘いを拒否したものの、その天才性と過去の火種を抱えたままの状態であり、今後再びピッチに戻る可能性は十分あります。
そして注目の「BURATSUTA3」構想。
これは単なる“選抜”ではなく、日本代表のあり方を揺るがす“もう一つのブルーロック”とも言える存在です。
選抜試験の形式や選ばれる候補者によって、物語の勢力図は大きく塗り替わっていくことでしょう。
一方で、糸師冴という存在もまた、静かに物語を加速させています。
彼がスペインにこだわる理由、それが彼の中の「解決していない過去」なのか、「戦いたい相手」なのか――その核心が明かされる日は近いかもしれません。
そして、絵心と不乱蔦という2人の“監督”による構想のぶつかり合い。
これは、単なる育成論争ではなく、「どんな価値観を持つ人間が、世界と戦うのにふさわしいのか?」という問いそのものです。
ブルーロック309話では、
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凪が再び動き出すのか
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BURATSUTAルートが本格始動するのか
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冴の行動に変化があるのか
これらすべてに注目が集まります。
選ぶのは選手たち――そして、読み手である私たちもまた、自分なりの“エゴ”でその答えを見届けることになるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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