無敗の男、リカルドがついに来日、チャンピオン戦が迫る!
この記事では、スパーリングで熱戦を繰り広げる最新話1487話のネタバレ、考察をまとめています。
今回の『はじめの一歩』、情報量いっぱいで目が離せない展開が満載。
リカルドと宮田がノーギアで激突!
宮田のスピードは、王者に通用するのではと期待に胸膨らむ攻防戦でしたが、最後に先手を取られる。
このままチャンピオン優勢で終わるのか!?
注目の1487話のネタバレ、そして今後の展開がどうなっていくのかの考察を次から公開していきます。
ネタバレされたくない方は注意してお読みください。
Contents
『はじめの一歩』の最新話確定ネタバレ、1487話!
はじめの一歩そろそろ新しいアニメやってくれませんか… pic.twitter.com/C7vY1rDX7S
— みちる (@kuuki_20) March 19, 2025
1487話の内容を見ていく前に、1486話を振り返ってみましょう。
リカルドが日本の空港に到着!
十数人のスタッフだけでなく、以前千堂と戦ったナーゴもスパーリングパートナーとして来ていた。
空港では記者の飯村が待っていて、スタッフからホテルの道すがら、ランニングコースのレクチャーやジムの準備を頼まれる。
そして、宮田は新幹線で大阪に向かっていた。
釣り船幕の内には、久美からの連絡がある。
まだ面会は家族のみで話せる状態ではないが、何度か目を開けていた。
面会ができるようになったら連絡するというが、二日後に千堂の世界戦があるため一歩は大阪へ向かわなければならなかった。
分かりましたと電話を切り、誰もいない面会室の椅子で一人涙する久美。
翌日の朝、リカルドは大阪城の外周をランニングしていると、千堂と出会ってしまう。
殺気全開の千堂だったが、拳をおさめ、背を向けて再び走り出す。
それでは1486話を振り返ってみましょう!
1486話ネタバレ
大手前ボクシングジムに人集りができている。
道ゆく人たちは芸能人でも来ているのかと興味を惹かれる。
ジムには伝説の王者が来ていた。
伝説の王者、リカルドがスパーリングの最中だった。
侮りすぎだ
ジムの会長は、使ってもらえて光栄だと喜んでいた。
あまりのレベルの高さに選手の参考にはならないが、選手の誰もが目をキラキラさせて見ていた。
ただ一人を除いて。
会長の視線の先を飯村も見て納得する。
明らかに不機嫌。
サンドバッグにもたれて自分の番を待つ宮田がいた。
スパーリングの苛烈さにセコンドがリカルドを止めに入る。
トバしすぎだ、確認作業だと忠告する。
虎に会ったとリカルドは話す。
今朝大阪城で出会った千堂を見たリカルドは仕上がっていると思った。
殺気を放ち、いつでもやれるぞと言わんばかりに。
リカルドが力が入ってしまうのも、納得できる出来事だった。
そして、パートナーを交代、ようやく宮田の出番だった。
ヘッドギアを渡そうとする宮田父を無視して、宮田はリングに上がる。
ヘッドギアは?と聞くリカルドに対して、アンタもつけてないだろと挑発的な返事を返す。
リング外はざわつく。
二人相手した後、減量の腹ペコ状態、さらにノーヘッドギア。
侮りすぎだと宮田。
やれやれと宮田父、大丈夫かと呆れるジムの会長、楽しみにする飯村。
ギアをあげようか
開始早々、リカルドのジャブが放たれるが、掠ることもなく、後ろへ回り込む。
すぐに後ろへ旋回し、リカルドはさらにジャブを打ち込むが、宮田にかすりもしない。
弧を描きながら動く宮田に対して、さらにジャブを放つが、かわしながら逆にジャブで反撃される。
右でガードするリカルド。
宮田の反撃を皮切りにパンチの応酬が始まる。
パンチの一つ一つを丁寧にガードしたり、はじき落すリカルドに対して、宮田はステップでかわしていく。
リカルドのパンチが浅く左頬に入ったところで距離を開ける両者。
レベルの高い攻防に歓声を上げる周囲、日本にまだこれだけの選手がいるのかと驚くリカルド陣営。
宮田は、ギアをあげようかと宮田父とアイコンタクトをする。
さらに速いステップに周囲は驚く。
攻め込もうと一歩踏み込んだ宮田の目の前にはリカルドの拳があった。
驚いて後ろに下がる宮田。
攻撃の前にすでに拳があったことに動揺しつつも、弧を描きながらステップを踏む。
先に動いて、相手に何もさせない。
それは宮田が理想とする戦闘スタイルだった。
ちくしょうめと悔しさを感じているときには、初めてジャブが宮田の左頬にクリーンヒットしていた。
さて最新話の1487話では、どうなっていくのでしょうか?
1487話ネタバレ
コーナーに戻っていく宮田。
どうだ、世界最高峰の味は?
苦いね。
しっかり味わえと宮田父が返す。
スピードでは宮田、パワーでは千堂、なのに実力ではリカルドに負けてしまう。
攻撃も防御も過剰なパワーやスピードを出さず、適正適量に振り分けていると話す。
つまり、なめられている…とジト目をして宮田は返すが、話を聞けと解説を続ける。
必要なこと、相手の嫌な手、その場その場の見極めが極上、観察眼の高さがリカルドの強さの一つだと説明する。
リカルドを見ている二人に飯村が近づく。
切り上げてもいいよとリカルド陣営からの伝言を伝える。
冗談じゃないっと二人からの返事の声の大きさに、飯村はぽかんと口を開ける。
まだまだ味わい足りないねと返す宮田に、にっこりとしながら、OKサインをする飯村。
こちらは全開放で、アンタの力を引き出してやるよっ!
普通はこうなるんだよっ
宮田はまたもや左ジャブを受けてしまう。
先に先にと、先手を取ろうとしても、後出しで負けてしまう。
宮田はリカルドとの感覚にズレを感じていた。
打たれた後、にらみ合いになる二人。
リカルドがすり足で一歩近づくと、宮田は下がってしまう。
観察されているプレッシャーに段々と気後れしていく。
押されながらも宮田は考える。
何を見て、何を考えているのか。
数秒にも満たないこの瞬間のにらみ合いでも、あらゆる思考を巡らせているように感じる。
コンマ数秒もない攻防の世界では、考えて打ち合いをすることはできない。
どの選手も考えるよりも速く体が反応できるように、反復練習してきたもので戦っているからだ。
しかし、リカルドは反復練習してきた動きの速さよりも、多くのこと速く考えることができる。
刹那の攻防の中で、様々な情報を処理できることが強さの秘訣ではないか。
そう考えていた宮田に、王者のジャブが飛んでくる。
ビックリしながら慌てて避ける。
考えすぎて、足が止まっていた、普通はこうなるんだよっとフットワークを始める。
激戦になればなるほど、考えられなくなる状況でも仮説や予想、多くのことを考えることができる。
まるで未来を予測しているように感じてしまうような頭の回転の速さ。
リカルドは天賦の演算能力を持っていた。
早よ帰ってきてや
難波第一病院、千堂は病室にいた。
千堂はベッドで寝ているばあちゃんに今日の報告をしていた。
トラもワイもばあちゃんがいるのが日常やねん、早よ帰ってきてや。
ばあちゃんは意識が戻っていなかった。
そこへ元担任の先生がやってきた。
せっかくやけど、寝とるでと伝えるが、いいのよ、お花を替えに来たんだからと花瓶の花を替える。
ばあちゃんは血圧が原因で倒れ、一度だけ目が覚めたときにもう長くないことを千堂に伝えていた。
ばあちゃんがいたから人の道を外れずにすんだ。
恩返しがしたい、育て方を間違ってなかったと。
枕元にベルトを持ってくるでとばあちゃんの前で千堂は誓う。
釣り船幕の内の外では再び雨が降り出していた。
外のあまりの降り具合に、明日は船出せないわねと幕の内母。
玄関先でワン歩を撫でながら外を見ていた。
多少の雨ならいいけど、強すぎるのは無理よねと、ワン歩に話しながら廊下を歩く。
確実にやむ時間が分かればいいのにと憂鬱になる。
居間を覗く。
さらに憂鬱そうな人がいる…。
幕の内母の視線の先には、目の前の食事に手を付けず、俯いている一歩の背中があった。
『はじめの一歩』最新1488話はいつ?
続きの気になる次回の『はじめの一歩』、次週が休載になります。
1487話は4月2日発売の週刊少年マガジンにて掲載予定となっています。
電子書籍版も同じく、4月2日に配信となります。
『はじめの一歩』今後の考察!1487話!
たまには自分の好きなアニメのキャラも描こうと思ってはじめの一歩の幕之内一歩を描きました
漢心を何度も揺さぶってくる熱い漫画で好き#はじめの一歩 #アナログ絵 #模写 #絵師さんと繋がりたい pic.twitter.com/d4kUSAEN6U— えけ (@EKE_AKTK) March 13, 2025
とうとう奴がやってきて!
不敗のリカルド、緊迫の最後を迎えた1487話からどうなっていくのか、今後の展開を考察!
目を覚まさないのではと心配していた間柴は、ひとまず峠を越えて、目覚めてくれてよかった!
しかし、久美からは重い空気が漂う。
二人の仲はどうなるのか!?
千堂…ではなく、まさかの王者からの指名でスパーリングすることになった宮田。
次回はまず宮田がどこまで通用するか、気になる!
千堂は、王者を前にして殺気立ちが凄いが、果たして対戦相手だからか、チャンピオンがかかっているからか、それだけではないような?
次回の展開を予想、考察していきます
間柴が再起不能になるのか
今まで深刻な怪我はあっても、目覚めないということはなかったと思う。
激しく頭を打ちつけ、脳や頸椎の損傷の可能性が出てしまっているので、後遺症が残って引退、最悪の場合、死亡するかもしれない。
せめて日常に戻って、運送屋で働けるぐらいには体が無事だといいが、それすらも難しいだと生活はどうしていくのだろうといった別の心配も出てきてしまう。
再起の可能性
脳や頸椎の損傷の可能性があると心配させておいて、奇跡的に無事だったというパターンもあるかもしれない。
それでも外傷全治一ヶ月なので、完治しても元の身体に戻すのに時間がかかる。
もし、五体満足大丈夫だったとしても、今回の怪我で久美が復帰を止めるような気がする。
無事だということも望みが薄そうだが、無事だとしても復帰は難しそう。
久美と別れるのか、沈黙の理由
試合前には海に行く約束をしているほど、仲は順調。
しかし、どうしてもボクシングをイメージしてしまうなら、会うのが辛くて別れる可能性も出てくる。
今回間柴は奇跡的に目を覚ましたが、何か障害が残りそう。
何か障害が残り、面倒を見なければいけなくなったとき、兄が選んだことだからと割り切れるだろうか?
ボクシングが憎いとまではいかないとしても、割り切れるのに時間がかかりそう。
電話の最後に分かりましたと切ったが、内心またボクシング…と思ってはいないだろうか。
一旦距離を置きたいと言われてしまいそう。
食い違い、沈黙の理由
トミ子が向けた一歩への言葉。
もし、これが久美の言葉ではなく、トミ子の憶測だったら?
なぜ病院に来なかったのかと、心配ではないのかと久美は一歩に対して思っているのかも。
ボクシングで忙しいのだろうと察するも、そのボクシングで兄は怪我をしていることもあって、どこかモヤモヤする。
そして、1485話でもボクシングで面会に来ないかもしれない。
ボクシングが嫌いになり、それに関わる一歩も嫌いになるという別れになるかもしれない。
ただトミ子の憶測で言ったかどうか明確ではないけど、久美自身が一歩に病院名を連絡しなかったのは事実。
言った通りボクシングをイメージしてしまうからかもしれないし、何か思っていることがあるのは間違いなさそう。
一歩のボクシングへの向き合い方
間柴の容態や会長の話から、限界を超えさせないように止めるべきか、続けさせるべきか、ボクシングの向き合い方に悩む一歩。
結局答えを出せないまま、今はやるべきことをやっていくしかないとなりそう。
次回以降イベントがあるのは、一歩の弟子のプロテスト。
間柴の容態や久美が気になりつつも、プロテストに集中していきそう。
王者との模擬、宮田のスパー
リカルドに練習相手に指名された宮田。
できるだけ情報を持って帰りたいがために、スマッシュを打ち込むと宣言。
過去の一歩のようにデンプシーロールからの最速ダウンということはない気がするけど、圧倒されてしまうのかきになるところ。
どんな戦いを見せるのか楽しみですね。
リカルド戦、どちらが勝つか
現状ではどちらが勝つかわからない。
野生的なウォーリーを圧倒しているところを考えるとやはりリカルド有利なのか。
ただ千堂が1485話で絶対勝たなければいけない理由ができたと言っている。
1484話で倒れたばあちゃんのことで、死ぬ前に世界チャンピオンになった姿を見せたいのではないだろうか。
1487話で先が長くないことがはっきりとしている。
必死になった千堂がリカルドを負かす流れもあるのだろうか。
まとめ
はじめの一歩でいえば
118巻の表紙。 pic.twitter.com/jW3U88clI0— ウヒョ助/塚脇永久 (@uhyoneko) March 19, 2025
最新話1487話のネタバレ、考察についてまとめてみましたが、いかがでしたか!?
今回のはじめの一歩、またまた誰もが熱い気持ちになったんじゃないかと思います。
リカルドにも勝るスピードなのに宮田が負ける理由。
強さの秘密がついに判明しそうですね。
頭の回転の速さが凄いという解釈でいいなら、体感スピードも違うような気がしますね。
リカルドの強さが分かったで終わらず、ここから宮田の本領発揮、注意しておかなければいけない相手と再認識させてほしい!
次回が気になりますね!
それでは、1487話の『はじめの一歩』ネタバレ、考察を最後までお読みいただきありがとうございました。
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