この記事では、ヤングマガジンで連載中の漫画『ねずみの初恋』の最新話をネタバレありでお届けします。
碧の死という事実を知って気を失ったねずみは巨大コンテナ船にて、豚磨や瑠璃と共にどこかへ連れて行かれました。
そして前回、奇跡的に一命を取り留めていた水鳥が浅葱によって救い出されたのです。
消息を絶ったねずみのその後について、生き残った水鳥の活躍が気になりますね。
先の読めない展開がどんどんと続く『ねずみの初恋』。
今回は『ねずみの初恋』80話のネタバレ最新話と次回以降の考察をしていきます。
それでは「ねずみの初恋80話ネタバレ最新話!中縹の計画が語られる!」の記事を最後までお楽しみください!
ねずみの初恋80話ネタバレ最新話確定!
ねずみの初恋
今週号のヤングマガジン
最高に良かったょぉ pic.twitter.com/fEagB53RQI— ケロベロス🐈🐈⬛ (@keroro888777) August 26, 2025
『ねずみの初恋』のネタバレ最新話となる80話の内容に関する情報をお届けします。
ねずみの初恋80話のネタバレ最新話確定|水鳥を襲った真相
豚磨やヒソクたち組織のメンバーたちは打ち上げ感覚でパーティーを開いていました。
フライドチキンやカラオケに興じるヒソクたち。
ヒソクがフライドチキンを食べようと目出し帽を外すと、顔面もっさりのヒゲ面が出てきました。
するとヒソクは豚磨にどうして水鳥を殺したのかを尋ねます。
豚磨は殺すつもりはなかった弁解するも、水鳥の不祥事が組にバレれたら、いずれねずみちゃんが水鳥を殺すことになっただろうと言います。
ねずみちゃんに友達を殺させたくなかったと言う豚磨は自分で殺すしかなかったと言うのです。
ヒソクは豚磨の抱くねずみへの思いに感銘を受けました。
ねずみの初恋80話のネタバレ最新話確定|中縹の計画
パーティー会場に尋問された後の中縹が連れて来られました。
ヒソクは、豚磨の記憶を消去したのとねずみが碧を刺すように仕向けたのは中縹の仕業だと言いました。
豚磨はヒソクの話を遮って、まずはねずみちゃんが恋人を刺した件について知りたいと言います。
中縹は真相を語り始めます。
ねずみの初恋80話のネタバレ最新話確定|完璧な殺人マシーン
中縹はねずみを心身共に良く出来た殺人ロボットだと言いました。
ねずみの優れた部分は殺した人間のことを都合良く忘れるところにありました。
しかし、そんな殺人マシーンにも不具合が起こります。
ねずみは愛を覚えてしまったのです。
そのせいでねずみが普通の人間なるのではないかと鯆は危惧しました。
その結果、ねずみに愛を与えてからその愛を壊すように仕向けたと言うのです。
ねずみ自らの手で育んだ愛を自身の手で破壊させる、これによってねずみの愛は消滅し完璧な殺人マシーンになるはずでした。
しかし中縹の思惑は失敗したのでした。
この話を聞いた豚磨は激怒し、ねずみさんはか弱い普通の女の子だと強く訴えました。
一方、拉致された子どもたちと一緒のコンテナにて拘束中されているねずみが描かれたところで80話は終了となります。
ねずみの初恋79話の内容振り返り!
浅葱は水鳥の身が危ないと感じ、彼女の元へ急ぎました。
そこで浅葱が見たのは、物が散乱し血塗れになっている部屋。
その部屋を見て、水鳥の死を直感した浅葱。
しかし浅葱の背後に、痛々しく惨たらしい姿に変貌した水鳥が現れたのでした。
生きていた水鳥
鯆から水鳥の様子を確認して来いと言われた浅葱は水鳥の部屋へ急いで向かいます。
浅葱が中へ入ると、リビングが血塗れになっていました。
床には枡花組に向けた豚磨の書き置きが残されていました。
その書き置きを見て、浅葱は豚磨がこの惨状を作り出したのだと気付きます。
その時、廊下の方の一室から血塗れの女が出てきました。
浅葱がその女を見ると、なんと彼女は水鳥だったのです。
傷だらけの水鳥
浅葱は水鳥の元に駆け寄りますが、水鳥は傷だらけの顔を浅葱に見せまいと背を向けました。
浅葱は、ここで何があったのか尋ねました。
掃除してたら怪我したと言ってはぐらかす水鳥は身体を支えきれていませんでした。
倒れそうになる水鳥を、浅葱は抱きかかえ、病院へ行こうと促します。
そして弱気になる水鳥に浅葱は、俺がなんとかすると言って励まします。
すると水鳥は浅葱を押し倒し、彼に銃を向けました。
浅葱の優しさ
浅葱さんの言葉はいっつもキラキラしすぎててウソっぽい、と言う水鳥。
そして水鳥は私とセックスして、と浅葱を脅します。
それ対して浅葱は、
「ケガ…してるだろ」
と、水鳥の身体の心配を優先したのです。
浅葱の優しさに触れた水鳥は、病院に連れて行ってほしいと言い、顔を覆って泣き出してしまいます。
そんな水鳥を見た浅葱は次の瞬間、水鳥の唇を奪ったのでした。
ねずみの初恋80話ネタバレ最新話!次回以降の考察!
#漫画#ねずみの初恋 6
人間とは色々とやらかしてしまうものだが当初罪悪感に苛まれてもいつしかその記憶が薄れることで何とか歳を重ねることができる。ただ完全に忘れることはない。それを本作のキャラ達は人為的に消去される故に歪む。その辺りを表現しようと描画がどんどん抽象的になってきてる🐀 pic.twitter.com/u6jzwNPfFW— マンガー50 (@BLZHxp5xhUHwpLk) August 24, 2025
豚磨と瑠璃を拉致したヒソクと二人を救出するためコンテナ船に乗り込んだねずみとの全面対決が開始。
しかし、そこで待っていたのは恋人である碧の死という衝撃的で残酷な事実だったのです。
『ねずみの初恋』80話以降の内容を考察していきます。
水鳥が枡花組に復帰する?
何とか生きていた水鳥は浅葱のサポートもあって、枡花組に復帰することになると思います。
水鳥の身体はボロボロなため以前の様な暗殺仕事はできません。
しかし鯆からすれば、生きている限りはどこまでも水鳥を利用するつもりなのだと思います。
それに水鳥としても浅葱と一緒にいるためには、組の中で生きるしか選択肢がないのです。
水鳥がねずみ、豚磨、瑠璃を捜索する?
水鳥は枡花組に復帰することになり、彼女に与えられる最初の任務はねずみと豚磨と瑠璃を捜すことだと思います。
ねずみたちはヒソクによってどこかへ連れ去られてしまいました。
おそらくヒソクが在籍する組織の、本拠地である韓国や組織と何らかの繋がりがある場所だと思います。
水鳥はねずみたちと組織のアジトを見つけるために、単身で海外に渡ると思います。
もしかしたら、水鳥のことを心配した浅葱も一緒に同行してくれるかもしれませんね。
豚磨は手加減していた?
水鳥が死んでいなかったのは、豚磨が手加減をしていたからだと考えられます。
もちろん、水鳥を何度も殴りつけているので、豚磨には確かな殺意があったはずです。
当初は豚磨の記憶が昔の頃に戻り、あのような残虐行為に及んだのだと思いました。
しかし、結果的に水鳥は生きていました。
本来なら、あんなに重い本棚を何度も頭に叩きつけられたら、頭部が完全にペーストされてもおかしくありませんよね。
そうならなかったのは、豚磨が手加減をしていたということになります。
犯行に及んだ豚磨は今の豚磨であり、それでも水鳥を殺せなかったのは豚磨に何か迷いがあるからだと思います。
カメラの映像はフェイク?
ねずみが見ていた映像は加工されていた可能性があります。
映像の中で碧の首が切断されたように見えましたが、あれは碧本人の首ではないと思います。
碧本人はペトロと中縹の策でどこかに匿われているのではないでしょうか。
映像に映っていた病室とこれまでペトロと中縹と一緒にいた病室とは内装が違っています。
どこかのタイミングで碧の身柄を別のところに移していたのだと思われます。
また、58話で中縹は「碧くんにはやることやりきってから死んでもらわないと」と発言しているのです。
中縹たちは碧に何をやらせようとしているのか。
その役割次第で、中縹たちは碧をまだ生かしているのではないかと考えられます。
袋の首の正体は?
袋の中にあった首は碧のものではないかもしれません。
と言うのも、袋から少しだけはみ出ていた髪が怪しいからです。
袋から出ていた髪の色が碧の髪色と異なっていました。
おそらく袋から見えていたのはペトロのカツラだったのではないでしょうか。
カツラなので、袋の中の首がペトロだとも断定し難いです。
ただ、中身が直接見えた訳でもないので、やはりそれが碧と考えるのも早計かもしれません。
ヒソクの目的とは?
今後、ヒソクの目的が明確になると思います。
なぜヒソクは豚磨の恋路をああもサポートしてくれるのか。
おそらくヒソクの目的は豚磨の隠された記憶にあるのだと思います。
豚磨の封印された記憶を解くのに、必要な鍵がねずみなのでしょう。
ねずみと豚磨が一緒になれば、豚磨の記憶に変化が現れるのかもしれません。
そのためにヒソクはねずみと豚磨の障害になる碧を抹消したかったのだと思われます。
そしてヒソクの最終的な目的は豚磨と組織が噛んでいた、人身売買や児童売春ビジネスに関連しているかもしれません。
ねずみがペトロに復讐する?
ねずみは碧を殺したペトロに復讐するかもしれません。
碧を失ったねずみの心は絶望に満ちています。
そしてその絶望は怒りへと変わり、復讐の矛先をペトロに向けると思います。
碧なき今、ねずみの生きる気力を支えるのは復讐心だけかもしれません。
碧は○○の息子?
碧の父親は、実は豚磨であった可能性があります。
77話にて、ねずみは豚磨そっくりな息子の首にナイフを突き刺しました。
そして、ナイフを首に刺したその光景というのが、ねずみが碧の首にナイフを刺した時の様子と一致するのです。
ねずみが碧を刺したのは、豚磨に襲われたトラウマが蘇ったことに起因します。
しかし、それ以外にもねずみは、碧が豚磨の息子であると本能的に感じ取り、自己防衛を働かせた可能性があります。
さらに碧と豚磨がねずみに恋愛感情を持っているのも奇妙な共通点だと思います。
親子で同じ女性を愛するというのは運命……と言うべきなのでしょうかね?
瑠璃は豚磨の子ではない?
瑠璃は豚磨の娘だとされています。
しかし豚磨と同じ顔立ちの息子たちを見るに、瑠璃が本当に豚磨の娘なのか怪しく思えてきますよね。
豚磨は本当の父親だけど母方の遺伝が強かったのかもしれません。
でも実は瑠璃には血の繋がった本当の両親がいるのではないかと考えられますね。
陽沙の年齢が不可解?
瑠璃は陽沙が生きていれば今16歳だと発言しましたが、これには違和感があります。
64話の携帯の日付によると、現在の西暦月日は2024年3月25日とあり、73話時点ですと時間が少し進み、4月くらいになっていると思います。
鯆は13年前に親父は死んだと発言し、つまり豚磨が植物人間状態になったのは2011年頃です。
また49話で瑠璃は豚磨の行っていた人身売買の記録写真を見ており、その日付が2011年7月28日となっています。
瑠璃は鯆たちとBBQしていた辺りで既に妊娠していたことになり、その数ヶ月後に豚磨が重態となったショックで流産したのでしょう。
しかし、73話で瑠璃が陽沙が16歳だと言っています。
現在2024年から16年前ですと、陽沙を身籠もったのは2008年頃になります。
瑠璃の発言と彼女が妊娠していた時期に齟齬があるということです。
碧は中縹の仲間?
中縹が碧の自宅の隣人だったことが判明し、二人が親しい間柄である可能性が出てきました。
その場合、碧には何か秘密の経歴があると考えられます。
そうなると、碧がねずみに近づいたのも裏があってのことかもしれません。
それに碧とペトロが顔見知りだったのも、中縹を通しての関係だったのだと思われます。
中縹が豚磨の記憶を消した?
豚磨が目覚める前、意識が朦朧としていた彼に「村重春彦さん」と名前を呼び続ける人物がいたようです。
その人物はおそらく中縹であった可能性があります。
63話で病室にいた人物と中縹の格好が似ているからです。
ねずみと同じように記憶を改竄する暗示をかけていたのだと思います。
浅葱の好きな人とは?
水鳥に告白された浅葱は、好きな人がいるからと言って断りました。
浅葱の好きな人とは一体誰なのか。
もしかしたら、その相手はねずみである可能性があります。
ねずみに好意を寄せている碧やペトロの名前は青と緑の色に関係しています。
ペトロはペトロールブルーで深い緑青色のようです。
浅葱は浅葱色で緑がかった青色とされています。
ちなみにねずみに関しても、藍鼠という灰色がかった青色もあるみたいです。
ねずみの初恋80話ネタバレ最新話!まとめ
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— 人間È判定 (@W0Z1Tx2JZ3kCeBj) August 24, 2025
『ねずみの初恋』最新話80話ネタバレの確定と考察を紹介しました。
80話では、中縹の語る衝撃の事実と新たな謎のオンパレードとなりました。
話が進む度に思ってもみなかったような方向へ話が進んでいき、本当にねずみちゃんが幸せになる未来があるのか疑ってしまいます。
絶望のどん底にいるねずみちゃんは一体どうなってしまうのか?
次回が早く気になりますね。
今回は「ねずみの初恋80話ネタバレ最新話!中縹の計画が語られる!」をお届けしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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