今回は、映画化も決まっている人気漫画「遺書公開」のネタバレ、犯人は誰か予想し、序列を作った目的を徹底調査し、お伝えしていきます。
2018年よりガンガンコミックJOKERで連載している人気漫画「遺書、公開」作者は陽東太郎先生です。
自殺したクラスの人気者:姫山椿がクラスメイトのみんなにそれぞれ全員に残した遺書。
その遺書をめぐってさまざまなクラスの闇が明るみなってゆくストーリーになります。
亡くなった姫山椿が残したとされる30通の遺書を手掛かりに紐解いていく、斬新で面白い学園推理サスペンスストーリー。
2-D序列と題した謎の序列に惑わされていく2年D組の生徒たち、そして遺書によって暴かれる「2年D組」のクラスメイトの秘密。すべてが謎に包まれながらも、残された遺書が真相を見せていく話題作です。
2025年には映画の公開も決定しています。
映画化にもなっている、人気漫画「遺書、公開」。
早速ですが、序列を作った犯人は誰なのか?姫山はなぜクラス全員に遺書を送ったのか?予想を含めネタバレありでお話してきます。
Contents
遺書公開ネタバレ犯人は誰か徹底予想!
【遺書、公開。】
これとんでもなく面白くて作り込まれた漫画やからみんな読んで欲しい pic.twitter.com/MAQ4cUXJ7t— だにえるたかぎ🎬『健太郎さん』U-NEXT・Amazonプライム配信中 (@takadani115) October 22, 2024
漫画「遺書、公開」の犯人。
それは全て廿日市という女子生徒が犯人でした。
なぜ、廿日市がそのような事を行ったのか序列を作った目的を調査の内容をお伝えする前に少しだけ、人気漫画「遺書、公開」についてお伝えいたします。
漫画「遺書、公開」のあらすじ
この漫画は私立の中等部が舞台になります。
始業式の日に事件が起こります。
その事件が起こったクラスが2年D組です。
クラスに突如送られてきたメール。
そのメールの内容には「2-D序列」が書かれていました。
その序列には学校の成績などは一切関係がない事を告げ、何者かによるいたずらだと担任は断定します。
ですが、クラスの中では全員がこの序列を意識し出します。
事件が動き出したのは、1位と位置づけられていた「姫山椿」という女子生徒が学校のトイレで自殺してしました。
姫山の葬式後、クラスのみんなが姫山の自殺について動揺する中、中学校へ登校すると、クラス皆の机に手紙が置いてありました。
それは姫山からの遺書だったのです。
悪戯だと担任は言いますが、姫山と親しかった人物は、これを姫山本人が書いた遺書だと判断します。
クラスのみんなに遺書が配られているので、遺書を公開し合おうある人が発言します。
戸惑いざわつく2年D組でしたが、姫山がどうして自殺したのか理由がわかるかもしれないと、遺書の公開を行うこととなります。
姫山は自殺する選択をしてしまったのか、犯人はなんの目的がありこのような行動を行ったのかを次の回で徹底調査します。
遺書公開ネタバレ犯人が序列を作った目的も徹底調査!
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— 陽 東太郎@「遺書、公開。」映画1/31 (@totaro_mnm) October 22, 2024
廿日市が序列を作った理由。
漫画の中で、廿日市は「クラスの発表会で発表しそうな人ランキング」として勝手に序列を作った。
それを、クラスの人が拾い勝手に流出され拡散されてしまったと話しています。
ですが、それは全部ウソでした。
本当は、廿日市はなんと姫山椿が1位になるように序列を作成し拡散させたのでした。
なぜ姫山を1位にすることにしのたか、それは姫山が1位になることを願ったからです。
その日記を見た、廿日市は匿名で「1位にしてあげる」と姫山にDMを送っていました。
序列をつくり姫山を1位にしたことで、特別な存在となった姫山椿。
そんな1位の姫山に頼り切った挙句、自殺しても無関心なクラスメイト。
廿日市はそんなクラスの人間観察を楽しんでいました。
それが序列を作った理由となります。
姫山椿が1位にこだわり、なりたかった理由
そもそもなぜ姫山は1位になりたったのか、その理由は自分の父親が関係していました。
姫山の憧れの人物がいました。
その人物こそが自分の父親でした。
誰からも1位と言われる存在の父親、姫山自身も父が完璧な人だと思っていました。
しかし、誰からも完璧と思われていた父が自殺していまったのです。
姫山は、どうして1位と慕われていた父親が自殺をしたのか疑問に思っていました。
1位を取ったら父親の気持ちがわかるかもしれないと思い、1位へのこだわりを持ちました。
2年生になってから、姫山は日記を書きネットで公開していまいした。
そこには、「1位になりたい」「1位になったら死んでもいい」と記載されており、日記を読んだ廿日市は姫山に近付いていきます。
序列を作った犯人が姫山を追い込んでしまっていた?
実は、廿日市は小学校時代は1位と言われる存在でした。
当時、廿日市は勉強もできて運動も出来る優等性な小学生でした。
しかし何でも出来るからといって、なんでも押し付けられることに嫌気がさしました。
1位としてずっと撮り続けていた廿日市は疲れてしまい、成績を落として私立の中学にいくことで1位を捨てました。
1位がどれだけ大変か廿日市は知っていました。
1位の重圧を知っておきながらも、姫山をランキング1位にしました。
また、廿日市は姫山の父が自殺したことも知っていました。
ネットで姫山が1位になりたいことも知り、姫山が1位の圧に耐えきれなくなり、自殺するのではないかと想定できるはずです。
このような内容を見ると、廿日市が結果的に姫山を自殺に追い込んだようにも見えますね。
人間観察が好きで、最後には新しい序列が張り出され「2ーDはまだ、4カ月もあるこれからも見守らせて」と言っています。
姫山が自殺した件で、自分が蒔いた種で思い通りに展開が進んでいくことに、廿日市は味を占めたと思いますね。
このように人間観察を行いたいから、序列を作成しクラスに拡散したと思われます。
まとめ
『遺書、公開。』陽東太郎 #漫画
全9巻で完結済。一見普通に見える中学2年のそのクラスで、ある女生徒が自殺した。クラスの1人1人にあてた「遺書」を遺してーー。
ほぼ教室内の会話劇に終始するのだが、展開が上手く一気読みした。織りなす意図がやがて誰かを苦しめうる…そんな悪意の無い悪意の漫画。 pic.twitter.com/OpiqT2eV0G— 傘籤 (@Kasa9G) February 17, 2023
いかがだったでしょうか。
人気漫画「遺書、公開」の犯人のネタバレと、犯人は誰か予想し、序列の作った目的をお伝えしてきました。
最初の方にお伝えしましたが、2025年には映画化も決定している、大人気学園サスペンスストーリーとなっています。
漫画「遺書、公開」はミステリー好きな方にはおすすめな作品となっています。
謎の序列に、謎の死を遂げたクラスの人気者。
そして残されたクラスメイト達に配られた謎の遺書。
その遺書が公開されるごとに徐々に明かされるクラスメイトたちの本性。
漫画を読むたびに驚かされるミステリー漫画となっています。
序列を作った犯人は、なんの目的で作ったのか、漫画を読みながらも全く予想が出来ないので読むのも楽しめそうですね。
映画化も決定しているので、漫画と映画どちらも楽しめる内容と思います。
こちらの内容ではネタバレとして犯人をお伝えしていますが、犯人を知りながらもその子の気持ちになりながらも楽しめる作品となっていると思います。
漫画を読みながら推理し、読み進めるのも楽しいと思います。
ミステリー好きの方はぜひ読んでほしい作品となりますね。
グロイシーンなどは少なめの漫画となっていますが、何より怖いのは人間だなと思わせる絶妙な表情の書き分けも良くて、ゾクゾクわくわくさせるものとなっています。
以上、人気漫画「遺書、公開」の犯人のネタバレと、犯人がなぜクラスの序列というものを作ったのか目的を徹底調査しお伝えしていきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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