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アオアシ410話最終話最新話ネタバレ!花の答え!!

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最新の『アオアシ』、花の応援が限界のアシトに最後の力を振り絞らせる!

福田監督のばりのシュートをアシトが決め、バルサ戦終結!

エスペリオンの勝利で終わる。

ガルージャは約束を守り、アシト達をトップの練習へ参加させる。

そんな中、別れの挨拶もなしに花がスペインへ旅立とうとする!

こちらの記事では、『アオアシ』最新話409話のネタバレエスペリオンの勝利の考察をしていきます。

409話以降の試合の結果を、最新話より先に考えていきます。

ネタバレは苦手だなと感じる方は注意しながら、読み進めてください。

 

アオアシ410話ネタバレ最新話確定!

まずは、408話までをおさらい、『アオアシ』の最新話を振り返っていきます。

アオアシ408話の内容

バルサvsエスペリオン、エスペリオンの勝利で終わる。

勝利の決まった日、ガルージャが一通のメールを送っていた。

3日間で…誰がJリーグで戦えるか判断し決断する

バルサ戦三週間後のエスペリオン練習場。

多くの人々が集まっている中、金子が電話を受けていた。

はい、金子です。

もう三日間は会社に出社しませんから!

…当たり前じゃないですか!

金子は電話を切り、記者の人だかりに集まっていく。

その中心には、ガルージャがいた。

言った通りだ。

これからは、アカデミー選手を積極的に試していく方針に舵を切る!

今日からトップの練習に参加させるユース選手は9人…、どの選手も素晴らしい才能を持っている。

3日間で…誰がJリーグで戦えるか判断し決断する。

ガルージャは可能性があると判断できれば、即プロ契約すると宣言した。

…3週間前に閉幕したアルカス・カップの快進撃は、ガルージャ監督にとって、そんなにも大きな驚きだったのですか。

金子が質問し、それに記者たちも続いていく。

そんな日に、本当に行ってしまうんだね

アルカス・カップ、準優勝。

通路に飾られている過去の記事やトロフィーを見ている伊達。

月島は、そんな伊達に声をかける。

今日からだよ。

アルカス・カップのおかげでユースから、9人もトップ練習に。

楽しみな3日間になる。

月島が話しかけながら、ある程度近づいてくる。

そんな日に、本当に行ってしまうんだね。

伊達は、以前からU-18日本代表監督の市村に声をかけられていた。

市村のもとで、U-18代表のヘッドコーチになってくれと。

どうして、今なのさと聞く月島。

窓の外から歓声が聞こえる。

練習場に大友たち、ユースの9人が出てきていた。

彼らを見ながら、伊達は答える。

私は、育成年代の代表監督を目指す。

だから、なんで今…福田さんもっと忙しくなるよ。

ずっと最高のコンビでやってきていたのに…と月島は言う。

福田はクラブから育成を支える。

私は代表から育成を支える。

その言葉に月島が驚いていると、伊達は小さく笑う。

私達が最高のコンビというのなら、離れても最高の仕事ができるはずだよ。

今だからこそ、そうすると決めたんだ。

月島の右肩に左手を置く。

きみも…自分がやるべきと信じた役割に突き進め。

福田を頼むぞ。

すみません…僕は…きっとどこかで、間違ったのかも…

病室で成宮監督は記事を読んでいた。

-国際大会で躍動 エスペリオンユース9名がトップチームに練習参加-

入院している今でもサッカーから離れられない成宮。

突然、ベッドの横にいた息子・清吉のスマホが鳴る。

電話だと気づき、病室を出る。

病室を出てから、電話をとるが、かけてきた人物に驚く。

清吉は病室に戻り、成宮にスマホを差し出す。

電話を代わる成宮。

…な…成宮監督…。

かつての教え子の声が聞こえる。

冴島なのか…?

冴島は言葉が出ずにいた。

後ろからバルセロナ行きの飛行機の搭乗アナウンスが聞こえてくる。

日本に帰っているのか?

成宮監督、すみません…。

すみません…僕は…きっとどこかで、間違ったのかも…。

絞り出すような冴島の声に、成宮は優しく伝える。

会いにきてくれ、冴島。

スペインで、子供の育成に携わってきたのだろう。

素晴らしいことじゃないか。

話をしょうじゃないか、待っていると声をかけた。

これで会えなくなっちゃうのよ…?

電話を続ける冴島、その横を花が通り過ぎる。

うん、よし!

花が振り返ると杏里たちがいる。

じゃあ、行ってくるね!

杏里たちは、スペインに行くために、バルセロナ行きの飛行機に乗る花を見送りに来ていた。

無言で花を抱きしめる杏里。

笑顔で抱きしめ返すが、その時、突然花のスマホが鳴る。

金子からの電話だった。

見送りいけなくて、ごめん!

だって、よりによって今日なんて…。

金子の言葉を遮って、花は伝える。

良いんだよ!

今日から、運命の日なんだ。

ちゃんと取材して盛り上げてね、葵さん!

金子は、10代で決断できるなんてさすがと褒め、自分も若いうちに海外支部に行くと宣言する。

でも…葦人君まで、見送りに行けないなんて…と嘆いていると、目の前のユースメンバーの中にアシトの姿を見つける。

アシト君、花ちゃんとスマホを指差しながら、アシトを呼ぶ。

反応がなく、もう一度呼ぶ金子。

アシトはかなりの集中して歩いていて、周りが見えていないようだった。

ダメだよ、葵さん。

集中してる、行かせてあげてと花は伝える。

でも…いいの!?

これで会えなくなっちゃうのよ…?

慌てた様子で言う金子。

そんな金子の後ろでは、ユースメンバーへの多くの歓声の声が聞こえる。

思わず笑みを浮かべる花。

トップの練習へ向かうアシトの表情は、真剣そのものだった。

最新話409話ではどうなったでしょうか?

アオアシ409話の内容

スペインに飛び立とうする花。

花と電話する金子は、慌てた様子で必死にアシトへ声をかける。

トップの練習へ向かうアシトの表情は、真剣そのもの。

アシトの耳には金子の声は届いていないのか!?

それって…つまり、付き合うってこと…なのか?

バルサ戦より前の話、336話で花から告白されたアシト。

きみを好きになってしまったからです。

アシトを指差し、真っ直ぐに見つめて宣言する花。

驚いたような表情をみせるアシト。

どちらも口を開かず、沈黙が続く。

………なんか…言ってよ。

真っ赤になって、俯きながら花は言う。

しばらく黙っていたアシトがニコリと笑う。

俺も好きだ。

ずっと好きだった。

アシトの脳裏に花との出会いが思い出される。

多分初めて会った日から、好きだった!

あの日からいつも…くじけそうになる時、いつも近くにお前がいて。

俺、ここまでやってこれたからさ。

スペインに行っても変わらない。

ずっと、この気持ちは変わらんで!

真っ直ぐな目で花に話す。

……あの、そ、それって…つまり、付き合うってこと…なのか?

アシトが驚いた表情を見せる。

上を見上げ、考える。

あ、ああー……そうか。

ほんまや。

そうですね。

そうなるよな、それじゃ。

見上げたまま考えていたが、すぐに花を見つめて言う。

おお!

付き合おう。

はい。

持ち上げてみますか

花はアシトに応える。

お互い何も話さない。

顔を真っ赤にしながら、見つめ合う二人。

段々と気まずくなり、お互いに顔に汗が出てくる。

あ!

アシト、あれ何!?

突然花が叫び、指を差す。

アシトは花の指差す方向を見る。

…へ?

鐘だろ。

公園の入り口を見るとアーチ型の門のようなものに鐘が付いていた。

教会で見かけるような鐘が五つ並び、真ん中の鐘は他のより少し大きかった。

何か意味あるの?

これ…

いやー、知らん。

地元民は気にしたこともないけん。

花が少しかがだかと思うと、そっと短く声を漏らしながら、ジャンプする。

真ん中の一番大きい鐘を触ろうとしたが、届かなかったようだ。

ダメだ、届かない。

これ、鳴るの?

知らん…でっかい棒、探してもってこようか?

鐘から視線を外し、花を見る。

花は両手を広げて、恥ずかしそうに目をつぶっている。

アシトはその様子の意味が分からなかった。

も、も、持ち上げてみますか。

意味を理解したアシトは顔を真っ赤にする。

……あたし、アシトの夢の邪魔にならないか?

花の両太ももを抱き抱え、アシトは持ち上げる。

不安定な体勢だった持ち上げたとき少し足が痙攣する。

花は右手でアシトの首に手を回すように右肩を掴み、左手をグッと上へ伸ばす。

鐘がカン、カンと鳴る。

二人とも顔を赤くしていたが、アシトは特に赤かった。

い、い、い、い、い、い、いい匂いがするウウ!!

花柔らかあああッ!!!

なんじゃ、これ!?

いけすかないリアルが充実してるヤツらの感覚がこれかァァーーー!?

アシトの心臓が、バクンバクンと花に聞こえるのではと思えるぐらい、大きな音を立てている。

………… もうよい…。

花は恥ずかしそうに俯きながら、小さくはずいと呟く。

もう、よい!?

あと声をあげて、体勢を崩す。

わ!!

ギャ!!!

花はかろうじて両足で着地するが、アシトは仰向けに転ぶ。

急いでアシトの顔を覗き込む花。

すまん、バランス崩した。

だ、大丈夫かアシト!?

いや、オレは大丈夫。

お前こそ…と言いかけるアシトはドキリとする。

花の顔が近かった。

花は真剣な顔でアシトを見つめている。

……あたし、アシトの夢の邪魔にならないか?

待ってろ

……あたし、アシトの夢の邪魔にならないか?

アシトは倒れて仰向けのまま、花を見返す。

色んなものを背負って、まっすぐに夢を追ってるアシトが好きだ。

でも、あたしが、その邪魔になったりしないか?

上半身を起こし、アシトは花に振り向いて言う。

お前となら、同じ夢を一緒に見られるよ。

驚いたような表情をする花。

ずっと花だけは、俺と同じ方向を一緒に見ていてくれる。

そんなやつやと思ってた。

俺も世界に行く、急いで、お前のいるとこまで!

自分のアシトもとを見るアシト。

決めたんだ、プロになって…エスペリオンを勝たせて、そのあと世界に出る。

時間はかからない、待っててほしい。

花は涙ぐみなが、うんと返事をする。

ずっと好きだった…アシト。

大好きだった…。

涙が溢れて止まらない。

両手で自分の体を抱えるようにしながら、花は言葉を絞り出す。

うわきするな。

お前もな。

アシトは花から視線を逸らす。

献立表は忘れず、ちゃんと送ってくれよ。

スペイン、行ってからはケータイのほうに、よろしくなー!!

そこまで言い終えたとき、左にいた花が近づいてきたことに気づく。

花はアシトを抱きしめ、左頬にキスをする。

そして、現在。

花は何の迷いもなく、飛行機の中で呟く。

行ってきます!

いよいよアシト達も練習が始まる。

青空を見上げるアシト。

空を横断する飛行機が見える。

その飛行機に指差しながら、アシトは自信満々に呟く。

待ってろ。

 

アオアシ410話ネタバレ最新話確定の公開日はいつ?

『アオアシ』の最新話、次号は休載になります。

最終回の410話は6月23日に発売する30号の『週刊ビッグコミックスピリッツ』に掲載予定です。

電子書籍版も同様に6月23日配信されます。

 

アオアシ410話ネタバレ最新話確定

アオアシの最新話、410話(最終話)のネタバレは公開され次第、更新していきます。

ーーエスペリオンフットボールクラブーー

一羽のカラスが止まっている。

グランドに転がっているサッカーボールを見つめている。

ジーッと見ていたが、突然大きな声が響き渡る。

カラスは大きな声に反応して、飛び立つ。

子供の頃からお前のことが好きなんじゃけど

まあ、そう落ち込むなって!!

誰もいないグランドに大きな声が響き渡る。

厳しいじゃろ、ウチのトップ練習!!

大きな声の主、本木がベンチに座っている。

本木は同じく隣りに座っている男の背中をバンバンと叩く。

落ち込んでなんかいねえよ!

背中を叩かれた冨樫は反論する。

そんな二人のところに、お疲れ様ですと遠慮しがちに杏里がやってくる。

ただ…クソ、疲れ過ぎて、家に戻る気力がねえ。

疲れ切っている冨樫を見て、杏里が二人に尋ねる。

…急いで空港から来たんですけど、とっくに終わっていて…ごめんなさい、どんな様子でしたか。

まー、一見さんはみんなボロボロじゃったなー!!!

ハハッと豪快に本木が笑う。

高杉、桐木、秋山サンでさえも喰らいつくのに必死で、明日に備えて、早く休むって…みんなフラフラで家に帰った!

本木の頭の中ではボロボロのみんな、大友は白目を剥きながら死ぬと言っている姿を思い出される。

まー あと二日!

狼の集団の中に9匹の子犬!

あがこーじゃん!!!

急に真顔になる本木。

ま、俺は今回で決めるがね。

クソが…。

冨樫は本木を見ながら呟く。

杏里はそんな冨樫を何か考えながら、見つめている。

やってやらあ!

こんなチャンス二度とねえんだ。

目の前にプロ契約がたれ下がってる…絶対つかんでみせるぜ!

息巻く様子で立ち上がる。

帰るぞと荷物を持って先に歩き出す冨樫。

お前ってどうするん?

え?何が。

本木の突然の質問に戸惑う杏里。

花は自分の夢を追う。

お前はどうなん?

監督目指すって日本で?海外で?

なんで遊馬がそんな……興味ないくせ。

俺は絶対海外行くぜ。

もともと行く気じゃったけど、アルカス・カップのあの舞台を経験したらもう…止まれねえよ。

先に歩いて行き、スマホを見ながら立ち尽くす冨樫をチラッと見る。

冨樫は、なんとなーくイメージで、国内にいそうな気がする。

本木の言葉の意図を考える杏里。

ええと……今私に
檄を入れてくれてるってことですか?

ぷいっと本木から顔を背ける。

どういう風の吹き回し…と言いかける杏里より先に本木が口を開く。

俺、子供の頃からお前のことが好きなんじゃけど、お前が自分の夢をどっちで追うかで、俺か、冨樫か、そのあとよく人生が交わる奴が決まるかな。

と思っただけ。

杏里はハッとして本木を見る。

おーい、帰らねーのかー?

てか、オジョー、車なら俺と遊馬、送ってってくれやー。

冨樫が振り返って二人に声をかける。

阿久津

練習帰りの阿久津は、川の前に立っていた。

後ろには加瀬もいた。

手にしていた一輪の花を川に流す阿久津。

川に流されていく花。

阿久津はしゃがんだ姿勢のまま、その花をみつめる。

加瀬は鞄の中から、マネジメント業務の代理人業務契約書を取り出した。

新1年生でいきなりこのAチームっていうのは有望な子達なんだな

橘は三人をみつけると声をかける。

君達…今日からユースの練習に参加する子らだよね?

はァいやオッスとそれぞれが返事を返す。

犬野 叶也、M F、15才、新1年生。

稲垣空雅、ゴールG K 、15才、新1年生。

坂口 紬、M F 、15才、新1年生。

ハハ、俺達はJrユースの後輩だから見知ってるけどな。

竹島も声をかけてきた。

新1年生でいきなりこのAチームっていうのは有望な子達なんだな。

あァ、トップ練習に9人行ってるってのもあるけど。

竹島の意見に黒田が口を開く。

うん、もしこのまま何人かトップに抜かれても彼らは穴を埋めてくれる存在だ。

そうかと期待の眼差しを向けながら、橘が答える。

俺達の代と違って、全然緊張してないのが…いいな。

和気藹々と一年の三人が話し合っている

今日からだよな、確か!

トップチームに9人参加!

嬉々として話す紬に空雅が口を開く。

ユース練習初日に重なっちまったけど、あっちのほうが気になるわ!

やばいぜーー!!

聞いただけで心踊ったもん、オレ!

叶也も話しに入ってくる。

プロ入りの道、いきなり開けた気がしてー!!!

それそれと紬もテンションを上げて話す。

俺もユースでうかうかしてらんねー!!

最短距離で高1デビュー目指すぜ!!

三人の話を黙って聞いていた桜右。

彼も新たなユースの参加選手だった。

小泉 桜右、DF、15才、新1年生。

バーーカ!!!!

突然大きな声が四人の後ろでする。

あまりの大きな声に桜右が耳を抑える。

四人が振り返ると凛胆がいた。

オレ!

差し置いて!!!

お前らがガルージャに呼ばれるわけ!!!

ねーだろ!!!

お前らなんざ、今日始まるAチーム練習で根上げるの目に見えてら。

凛胆の物言いに桜右以外の三人が突っかかる。

てめー、リンドウ!!!

いきなり大声出すのやめてよ!!

今にも取っ組み合いが始まりそうな凛胆たちに、ユースの先輩たちは呆れる。

おいおい…おい、何やってんだお前らー!

ユース初日からケンカする気!?

凛胆たちに圧倒される桜右は只々黙ってみているしかなかった。

すると突然凛胆たちの動きがぴたっと止まる。

桜右は何事かと固まる。

よく見ると凛胆たちは、桜右の後ろの方をジーッと見ている。

桜右の後ろにアシトが立っていた。

まだまだやで俺なんて

元気えーなー。

アシトが声をかける。

橘たちが驚いて、アシトを見る。

新チーム・・・今日からやろ?

俺も参加するわ!

ば、馬鹿かお前は!?

トップ練習やって、ヘトヘトなんだろ!

明日もあるっていうのにと竹島が呆れる。

そうだよ休め!

あっちに集中しろ。

橘もアシトに声をかける。

いや一、体動かしてたほうがいいし。

なんとなくこっち、見ときたくって。

三人は有名なアシトを見て只々驚く。

アシトは桜右を見ていた。

桜右もアシトの視線に気づく。

お前、靴ひもほどけてるぞ。

えっ…あ…。

動揺してすぐに動けない。

ええよ、俺結んだろ。

アシトは屈んで桜右のシューズの靴紐を結ぶ。

…お前も新1年なんやな?

はい!

一人だけセレクション上がりで、まだ全然なじめなくって…。

そこまで聞いてアシトが手を止め、チラッと桜右を見る。

でも、アシトさんはもちろん知ってます!

愛媛から出てきてたった1年で…ここまで!!

僕の目標です!!!

二人を見ながら、叶也らも心の中で呟く。

そうだ…この人は本当にすごい。

この人とーーー粟株さんと、阿久津さんの3人は「別格」!!

すでに海外から獲得調査が入ってるって噂なんだ…!!

できた。

シューズの紐を結び、アシトは立ち上がる。

まだまだやで俺なんて。

スタートラインにも立ってねえもん。

全員が黙ってアシトに注目していた。

あれー?

アシトー?

そこに福田監督たちがやってくる。

福田監督たちを見て、凛胆たちは全員気をつけをする。

しょーがねーなー、お前はまったく。

監督ににやっと笑うアシト。

今日からユース…新Aチーム始動となるこの日。

悪いなア!

トップ練習が重なってこの第2グランドになっちゃってさあ。

エスペリオンユース監督の福田達也だ。

福田監督がリストから目を離し、みんなを見渡す。

ここにいる者は、皆プロになりたい。

そう思っているだろう。

だが俺は、全員をプロにしたいとは思わない。

「サッカー以外の人生があるぞ」と、伝えなければならないこともある。

平等で崇高な競争が、今日から始まる。

全員が福田監督の話を聞いている。

だが、一つだけ信じてほしいことがある。

今の年齢のお前達なら、何者にもなれる。

近くに止まっていたカラスが飛び立つ。

その羽音の方をアシトが見る。

カラスはぐんぐんと飛んでいき、次第に小さくなっていく。

自分が、これから「育つ者」であることを、そうすれば
俺は、いくらでもお前達を導いてやれる。

世界にお前達の存在を証明できる。

さあ、育成だ。

監督はアシトをまっすぐ見据える。

始めよう。

世界へ、連れていってやる。

 

アオアシ410話ネタバレ最新話考察!

とうとう次回で完結!

プロの練習の参加が決まったアシトたち。

それぞれの道を歩み出す中、花はアシトと話さずに海外へ。

すれ違ってしまうのかと思いきや、心はすでに通じていた。

410話の最終話はどんな終わりになるのか考察していきます。

 

アオアシ410話ネタバレ最新話考察、最終回までにとうとう決着!告白の結果

336話で花から告白されていたアシト。

今回の409話で、どう答えたか明かされる。

バルサと試合をする前から付き合っていたようですね。

今回の試合で、バルサの強さ、なによりデミアンの強さにショックを受け、より一層サッカーに向き合うアシト。

次号ではプロ入りして、花に追いつくアシトが描かれるといいですね。

花が告白した場所は!?

二人が告白した場所、愛媛県伊予市双海町にある『ふたみシーサイド公園』。

『ふたみシーサイド公園』は、双海町の国道378号にある道の駅『道の駅ふたみ』、そこで併設している公園です。

『日本の夕陽百選』にも選ばれている双海町は、公園から見える夕陽で、伊予灘を真っ赤に染め上げます。

その様子は、絶景と呼べるため、聖地巡礼したい人には必見ですね。

また恋人の聖地」でもあるので、ここで告白した花たちはロマンチックですね。

 

アオアシ410話ネタバレ最新話考察、最終回はアシトのプロ入り後

バルサ戦を最後にアオアシは最終回になります。

アシトがプロに昇格するのはいつになるのか?

最後には、アシトがプロに昇格するのは間違いないように思えます。

Xで作者のアオアシは、アシトの成長に合わせた物語を感動に描き切って終えるといっているので、数年後のプロ入りは結末の一つとしてありそう。

花に宣言した通り、プロ入りしたアシトが最終話で描かれそう。

バルサの技術を吸収して成長するアシト。

プロ入りしたアシトが成長し、大舞台で活躍、花とは結婚という結末になりそうですね。

 

まとめ

『アオアシ』最新話410話ネタバレ、花の答えについての考察と確定話をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか!?

とうとう次号で最終回!

バルサ戦ではあまりの技術の差にショックを受けたアシト。

そこから作戦の立案、自由に動くSB。

成長していくアシトに阿久津、栗林も影響され変わっていく。

そして最後には、猛烈にかっこよくシュートを決めたアシト。

急成長を遂げたアシト達には痺れました。

できれば終わらず、もう少し彼らの活躍が見たかったですね。

『アオアシ』410話のネタバレや最新話考察を、最後までお読みいただきありがとうございました。

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