デレる界に今までと違う感情が湧いてきて羽花が戸惑う最新話の『ハニーレモンソーダ』!
羽花に負けないくらい界も羽花を必要としていて、二人の仲は順調。
順調じゃないのは、界の親友、友哉。
二人の仲に何か思うところがあるようで…?
界と友哉の間にあった水面下の不穏な空気、ついに表に出て来てしまう?!
本記事では『ハニーレモンソーダ』の112話や裏切り者の真意の考察、確定した最新話のネタバレをまとめています。
これまでの『ハニーレモンソーダ』の内容にふれた考察や確定した最新話の112話の内容も含むため、ネタバレが嫌いな人は注意してお読みください。
ハニーレモンソーダ112話ネタバレ最新話確定!
*ੈ✩🍋ハニレモと82日🍯DAY 19
🏫クラスメイト紹介
出席番号 13
高嶺友哉#土岐隼一#82lemo#ハニレモアニメ#ハニーレモンソーダ pic.twitter.com/98lteWIqm1— TVアニメ『ハニーレモンソーダ』公式 (@honeylemon_an) November 5, 2024
前回の111話のハニーレモンソーダの話を振り返ってみましょう。
雪の積もった日の始業式、学校の門には登校する生徒で溢れていた。
羽花や界は、一年のときのような髪型になっていた。
懐かしい姿や学校での仲良し界羽花を見れることに、あゆみ達は喜んでいた。
仲良しの姿が見られるのは、予備校で宙と決着がつき、宙桃の二人が丸く収まったからでもあった。
知らない芹奈のために、どう解決したか、あゆみ達が説明する。
自分の彼女が、彼女を好きな男子と楽しそうにしてるの、どんな気持ちで見てたんだろ。
説明の中で、羽花が心変わりしたら、どうしようと界は不安だったのではないかと言われてしまう。
宙のことでびっくりしたり、桃のことが心配だったりして、界の気持ちまで考え切れていなかったことに考えてしまう羽花。
そこに桃が羽花へ謝りに来た。
私は許すから、思う存分願いを叶えてと言う羽花に、桃は白い帽子渡す。
羽花たち全員からの伝言、みんな宙のこと大好きだから、幸せになってと桃に託す。
その後、羽花は温室に対抗できるものはないか探していた界へ、三浦くんが大好き、心変わりなんてするはずないからと伝える。
それに対して、全く思ってなかったけど、なんの話と言われ、恥ずかしくて後ろを向いてしまう。
そんな羽花にキス、羽花がオレじゃなきゃダメなことくらい知ってるよ。と話す。
…ただ、オレ以外視界に入れないでもらえませんかねと、顔を赤くして視線を逸らし、去ろうとする。
羽花は抱きつき、後ろから抱きつかれたまま一緒に歩いて行く。
この後、どうなるのか、振り返ってみましょう。
ハニーレモンソーダの111話の内容
110話の次の日の朝、界のことを思いながら登校する羽花。
付き合ってから色々な表情を見せてくれるようになったが、昨日の表情は破壊力バツグンだった。
やきもちはやいたけどね、オレ以外視界に入れないでもらえませんかね。
赤くなった界の表情を思い出して、羽花も顔を赤くする。
突然後ろから、おはようと界から声をかけられる。
羽花はその声に思わず、はい、もちろん!!!と答えてしまう。
界や一緒に登校していたあゆみたちが、不思議そうに見る。
羽花はまた顔を真っ赤にして慌てて黙る。
ふとゆるは、界と一緒に来ていた司の顔色が悪いことに気づく。
どうやらカイロを忘れたらしい。
あるよ!というゆるに対して、司はゆるがいいと甘える。
もーと言いつつも、両手で両頬に触れる。
それを見て、悟もオレも、オレもー!とあゆみにせがむ。
無言で羽花も界の両頬に触れる。
…冷やしてる?
ごめん、そんなつもりじゃ…。
慌てて手を離す羽花。
界はふっと屈託のなく笑った。
なんでオレ一番に誘った?
笑った界を見つめていた羽花。
視界の隅に見知った顔をみつけた界は声をかける。
友哉!
ラインを見ろよと言う界に気づかなかったと返す友哉。
お前の未読はわざとなんだよとツッコみつつも用件を伝える。
宙が泊まりに来るから、友哉も来ないかと誘おうとしたのだ。
話を横で聞いていた羽花たちがなんで!?とツッコむ。
宙は111話の後、界の家の前で凍えていた。
なぜか界の家が分かった宙、謝罪と感謝を伝えるために、界の帰りを待っていた。
とりあえず中に入れたら、楽しくなった宙は帰りたくなくなってしまう。
界はなんとなく今度泊まるか?と誘ってしまう。
宙可愛いと女性陣。
司たちも行っていいかと各々聞いてくる。
全員呼ぶつもりだよと界は笑顔で返す。
なぜか射手矢も参加する気でいた。
笑顔の界を見ていた羽花がポツリと可愛いと言う。
びっくりするあゆみ達。
変だよね、あの三浦くんに可愛いって。
それって宙くんにも思うのと一緒?
違う、なんかもっとこう内側から湧き上がる…と語る羽花に母性だとあゆみがツッコむ。
羽花にしか分かんない彼女目線の可愛いだと思う。
あゆみ達もみな同意する。
可愛いは好きな男に抱く感情の最終形態だと思う
うざいしねくそじゃなくて?と望華が言うが、あゆみに止められる。
芹奈からはかっこいいより褒め言葉だけど、嫌がるから本人には言わない方がいいと言われる。
首を激しく縦に振る羽花。
なんでオレ一番に誘った?
友哉の質問に宙が会ってみたいと言ったからと答える界。
その答えを聞いて、遠慮しておくと友哉も返事を返す。
最近家に来ないのはなんでなのかを聞く界。
疑問には答えず、界が自分のことをどう思っているのか聞き返す友哉。
親友と答える。
お互いにうんと相槌をうち、友哉は去っていく。
分からん空気感出さないでと言う司に、心でお互い分かっているみたいなと悟は答える。
界が言うには、悟とは小6の夜からの仲だった。
二大巨頭という感じで、ずっと二人ともモテてて、前はもっと二人で一緒にいたはず。
八美津に来てから、二人はこの距離感になってしまったらしい。
オレもそう思う
高嶺先輩。
校内で後輩に呼び止められる友哉。
手作りクッキーを手渡され、告白される。
ありがとう、ごめんねと返す。
また一緒に遊ぶのはいいですか?と聞く後輩を抱き寄せ、もちろんと友哉は答えた。
連絡待ってますと喜んで去っていく後輩。
笑顔で手を振っていたが、彼女が見えなくなると笑顔のまま近くのゴミ箱に手作りクッキーを入れようとする。
ゴミ箱に落ちる瞬間、どこで見ていたのか、奈乃が現れ、落ちる前に手作りクッキーをキャッチする。
友哉を怒りの目で睨みつける奈乃。
奈乃ちゃんと言いながら、引き攣った笑顔を浮かべる友哉。
こんなことするなら、断りなよ!
奈乃の怒声が響く。
顔が可愛いからそれはできないと返し、顔を近づける。
奈乃が相手してくれるなら切ってもいいよ。
次の瞬間、フルスイングの右ストレートが飛ぶ。
左頬をぶん殴られた友哉は、高々に後方へぶっ飛んだ。
おもしれー女…と左頬をさすりながら、短く笑う。
最低だねと吐き捨てると、だったら近寄んなよと静かに言い返す。
あんたが!最初に私にちょかいかけて来たんでしょうが!
本気にしちゃった?ごめんね。
悪びれることもない友哉に、怒りの表情を浮かべる奈乃。
ゴミ!!!!!
走り去っていく奈乃の背中を見ながら、友哉は呟く。
オレもそう思う。
もう!!!
3-Aの教室。
自分の教室に戻ってきた羽花は固まっていた。
なんで?
自分の席になぜか界が座っており、突っ伏して寝ていた。
起こしていいのかなと思いつつ、声をかける。
三浦くん、三浦くーん、おーい。
全然起きない。
三浦界くーん、界くーん…私の界くーん。
そこまで言って恥ずかしくなる羽花。
そこで朝手が冷たいと言われたことを思い出す。
頬に手を当てるが反応がない。
不思議に思っていると、姿勢を動かさず、界が口を開く。
『私の界くん』
手を握り、笑顔で羽花を見る界。
羽花は大きな声で、もう!!!と叫ぶ。
待ってた、一緒に帰ろう。
そんなに待ってないと界は言うが、羽花は嘘だと思った。
待っててくれて嬉しいと返す羽花に、界は笑顔でよかったと伝える。
その笑顔に羽花は思わず言葉が出てしまった。
三浦くん、可愛い。
少し動揺しながら、顔を背ける界。
嬉しくない、それ。
羽花は何も言わず抱きしめる。
そして、界にキスをする。
優しい目になった界がやっぱ嬉しいとつぶやく。
今度は界の方からキスをする。
教室には二人だけ。
しかし、廊下の壁越しに教室の二人のやりとりを聞いている人物がいた。
友哉だった。
一方あゆみ達は、すでに学校を出るところだった。
あの界を可愛いってさ、凄いね羽花ちんとゆる。
あゆみでさえ最初応援していいのか、心配だったのによくあの関係までもっていったなと、ゆるは感心する。
その言葉にあゆみ達も頷く。
あゆみも羽花の成長は凄かったと褒める。
界って、もう羽花がいなきゃダメじゃない?
流石に言い過ぎと否定しつつも、前は家に他人を簡単に泊めたりしなかった。
司や悟すら界の住所を知らなかった。
それくらい自分を見せなかった界。
友哉を除いては。
羽花は界の世界を広げてしまったと話し合いながら、あゆみ達は帰っていく。
教室の前にいた友哉は、寂しげに何かを考えながら、窓越しに空を見つめていた。
親友?裏切者が。
校門から出た界と羽花は、大きな声に止められる。
三浦くん!!高嶺くんがやばいんだけど!!と奈乃。
少し間をあけて、元々だよと返す界。
元々というところは肯定しつつ、最近はもっと酷いと訴える。
奈乃は、界も以前は同じように酷かったが、今は違う、界のようにならないのか、聞きに来たのだ。
私はどうやったら、羽花ちゃんみたいになれるの!?
それを聞いて羽花は、奈乃が友哉を好きなのか聞くが、途中で遮られてしまう。
違う!全然好きじゃない。
何かを察した羽花は、高嶺くんの攻略法は?どんな人?と界に聞く。
界は…独りと言う。
キレ気味に奈乃は短くツッコむ。
奈乃から見た友哉は常に取っ替え引っ替えで女子と遊んでいるイメージしかなかった。
本当だよと界。
小6のある夜、友哉は同じクラスの界に声をかけられる。
何してんの?こんな時間に。
質問には答えず、そっちこそ何してんのと逆に友哉から質問される。
二人が出会った時間は夜中の一時の繁華街の路地裏だった。
君って顔かっこいいよね、オレくらいと話しかける友哉にジト目の界。
その足元の人は?と聞かれ、界は親父と答える。
毎日呑み歩いて酔い潰れている父を界は、運びに来ていた。
ごめん、気まずいもの見せてと界は去ろうとする。
父親に難があるんだ、オレと一緒だねと友哉は呼び止める。
その後、友哉は界の父を運ぶのを手伝う。
家に入るなり、こんな狭い家がこの世にあんの?と友哉。
あ???と青筋を立てる界。
怒る界だが、安堵したような友哉の表情に何かを察する。
落ち着くな、世界が狭くて。
少し間を置いて、帰るか、だだっ広い何もない家にと帰ろうとする。
その背中に界は、うちに泊まる?と声をかける。
笑顔で友哉は返事をした。
奈乃や羽花にこの話を伝えていた頃、別の場所で友哉も思い出していた。
親友?裏切者が。
ハニーレモンソーダ112話ネタバレ最新話確定の公開日はいつ?
『ハニーレモンソーダ』は、4月3日に発売する『りぼん2025年5月特大号』に掲載されます。
電子書籍版も同様に4月3日に配信されます。
値段は、雑誌が税込680円、電子書籍版は570円になります。
値段の差は付録の有無になりますが、付録も楽しみの一つとしている方もいるので、雑誌で購入される方が多いかもしれません。
ハニーレモンソーダ112話ネタバレ最新話確定
羽花と界。
暗闇だった中学時代。
出会ったあの日から、二人の世界が一変した。
高嶺くんのことを何も知らない
三浦くん、頑張れー!!
羽花のかけ声に応えるかのように、シュートを決める界。
弁当を食べた後、界はクラスメイトとサッカーをしていた。
界がサッカーもできることに感心する芹奈。
最近宙と遊んでいる界は、サッカーが上手くなっていた。
界もすっかりさわやか男子じゃんの声を聞きながら、微笑ましく思う羽花。
高嶺先輩ーっの声に、羽花たちは声の方へ振り向く。
友哉と彼を取り巻く女生徒たちがいた。
参加しないんですかぁ?の問いに、無駄な労力だからねと爽やかな笑顔で友哉は答える。
この前のクッキーどうでしたか??、私の手作りの。
美味しかったよと答える友哉に、喜ぶ女生徒。
奈乃はそんな友哉たちを冷ややかな目見ながら、食べずに捨てたくせにと呟く。
やっぱり?と返すあゆみ。
やっぱりなのと言わんばかりに羽花が驚き、あゆみは他人が作ったやつ無理だからと説明する。
界の料理は食べれるよとゆる。
なぜ界の料理だけ食べられるのか、疑問に思う一同。
友哉は女生徒たちの髪型の話をしながら、奈乃をちらりと見る。
その時、奈乃の背中に向かってボールが勢いよく飛んでいく。
悟たちが危ない!と叫ぶが、奈乃が振り向いたときにはボールは目の前に迫っていた。
奈乃は頭を抱えて、目をつぶる。
当たると思った瞬間、友哉がボールを右手でキャッチする。
振り返り奈乃を見ながら、ショートも可愛いと友哉が言う。
ショートですかぁ?切ろっかなぁと女生徒たちが駆け寄る。
去っていく友哉たちを顔を赤くしながら奈乃は見つめている。
奈乃ちゃんて、高嶺のこと好きなの?
びくっとした奈乃は好きじゃないと否定する。
2年に進級した辺りに変なやつがいるなって、近づいてきたらしい。
ああ、高校デビューした石森ちゃんに憧れて、挙動コピーしてた時期ねと思い出す。
取り繕って遊ぶ女子と違う、自然体で一緒にいてくれる奈乃が魅力的に見えたのではと羽花は言う。
顔を赤くしながら、バカにしているだけだよと奈乃。
芹奈が捻くれてるなぁと返す。
友哉も気づいていそうだけどね、奈乃ちゃんの気持ちに。
目を丸くする奈乃。
なんかいける気がして来たぞ、付き合えばいいのに。
そんで界みたいに落ち着いたらいいのに。
スマホを見ながら、あゆみはフラフラしてたけど、最近拍車がかかっている気がすると言う。
ゆるが画面を覗くと、snsに友哉の裸にピースサインの手元だけ写している画像が表示されていた。
絶対こういうことしない子、選んでいたのにどうしたんだろう。
…付き合いたいなんて、そんなこと思ってない。
ただ何かあったんだろうなって思うのに、何ひとつも探れないことが悔しい!
真顔から段々と怒り顔で叫ぶ奈乃。
どうして彼女をつくらないんだろう
友哉、遊ぶ相手選びなよ。
司たちは匂わせすごいよ、見境ないじゃんと友哉を心配する。
ね、親の顔が見たいよねと返す友哉。
その友哉に何か言いたそうに見ている界。
本人が何も言わないため、司たちも次の言葉に困っていると友哉はどこかへ行ってしまった。
…家に問題があって、夜抜け出して仲良くなったの?
初めて話したのもその時?
振り返った司は、界に聞く。
いや、それはもうちょっと前。
界や友哉が五年生のとき、クラスメイトと一緒にそれぞれが書いた絵を見ていた。
テーマは家族。
友哉はお父さんというタイトルで、髪の生えたドラゴンのような絵を描いていた。
ドラゴンか?、恐竜か?とみんなからツッコまれる中、怪物?と聞く声に友哉は反応する。
隣には知らない男の子が立っていた。
すごい、よく分かったねと話しかける。
周りは友哉の父親は弁護士だから、強いって意味かと勝手に納得していた。
君、名前は?
君の絵はどれ?
男の子は自分の絵を見せる。
ペヤング焼きそばを持った父親らしき絵が描かれていた。
三浦界が描いた絵、タイトルはペヤング。
オレ、インスタントなんて食べたことない、可哀想。
あ?と切れる界。
そんなことしたら怪物が暴れるからと友哉は言う。
母の料理は世界で一番美味しいけど、最近は家政婦がつくっていると言葉を続ける。
界はふーん、あっそと返す。
周りからはすげえな、高嶺ん家と褒められる。
笑顔になる友哉だが、その笑顔は本心からのものではない様子だった。
界が司や悟に友哉の話をしていた頃、羽花は廊下で友哉を見かける。
友哉は窓の外、下の方を見ていた。
三年間同じクラスなんだよね。
でも、あまり話したことがない。
というか、三浦くんがいなかったら、私が喋る機会なんてないような。
三浦くんのことでしか話したことがないような。
羽花は友哉が何を見ているのか、窓の外を見てみる。
下の方に界たちがいた。
どうして彼女をつくらないんだろう。
友哉は羽花に気づき、声をかける。
何、オレに何か用?
あ、奈乃のことかと友哉は勝手に納得して話し始める。
奈乃は一緒にいて楽しいよ。
羽花の真似をする突飛さ、真っ直ぐさ、捻くれたり塩らしくなるところ、顔が好きだと語る友哉。
でも付き合わない、残念だけど。
オレがこの世で一番好きなのは界だから。
羽花が現れた時、心の中でバカにしてたと言葉を続ける。
羽花をからかっていたり、界をいじって遊んだり、トラブルを仕掛けたこともあったと告白する。
仲良くなりはじめて、早くいなくなれよと思った。
でも、全然そうならなくて、諦めるしかなかった。
…心配しないで、今は応援している、心の底からね。
界を幸せにしてくれて、ありがとう。
言い終えると背を向けて去ろうとするが、友哉は振り向いて笑顔を見せる。
羽花は何も言えなかった。
一緒に怪物と戦おう
窓の外、界は羽花と友哉が何か話しているのを気づいていた。
界は五年生の頃、友哉の家に行ったことを思い出す。
何これ、城?
友哉の家に来た界は、すげぇなと感心する。
怪物がこだわってつくったけど、利便性はないよと友哉は言う。
ふいに先生とメイドが駆け寄る。
その声に友哉はビクッと反応する。
…今日は家にいないって言ったのに…。
逃げるように外に出る友哉と界。
父は自分が世界で一番偉いと思っている。
さっきの家政婦だって何人目?
界は友哉に問いかける。
おまえの言う『怪物』って何?
自分勝手な悲しきモンスター。
可哀想だよねと言う友哉。
それならオレも飼ってるよ、心の中に。
生きてんのが母だったらなって態度とったり、やばいだろ?
人間って、みんなそうじゃん。
得体が知れないもんじゃないと思う。
界の言葉に何かを考えるような素振りを見せる友哉。
界を帰した後、家に入った友哉はリビングに向かった。
リビングにいるはずの父に声をかけようと開きかけの扉に顔を出す。
父はリビングで家政婦とキスをしていた。
思わず廊下に出た友哉は静かに吐いた。
小学校を卒業し、大きくなっていく友哉。
変わらない父。
友哉の中の怪物が我慢の限界を迎える。
息を切らせて走って来た界が、友哉の家に飛び込む。
以前城かと感心していた部屋はメチャクチャに壊されていた。
荒れた部屋の中央には、ウッドクラブを握りしめて棒立ちになっている友哉がいた。
頭を抑えた友哉の父は、外で警察の人たちに事情を説明していた。
名前を呼ばれ、界を見る友哉。
本当の怪物はオレの心かもしれない。
大丈夫と言いながら、界は友哉を抱きしめる。
一緒に怪物と戦おう。
なんでお前は今、オレの隣にいないんだよ
界は居場所の分からない友哉に電話をしていた。
友、おまえ今どこ?
どっか行くなら、うち来いよ。
友哉は夜の街を歩きながら、界の電話をとっていた。
うるせぇな、宙か射手矢でも呼んどけよ。
友哉の強い口調に少し間を置いて、界は話す。
おまえ大学決まってんのに、あんま危ないことすんな。
おまえに関係ある?
何か言いかける界の言葉を遮って、友哉は続ける。
おまえ羽花ちゃんに救われたろ、オレを救ったのはおまえだった。
なんでお前は今、オレの隣にいないんだよ。
界が何かを言いかけるが、電話を切る。
その時、高嶺友哉じゃんと声をかけられる。
声の方へ顔を向けると二人組の男たちがいた。
オレら八美津の卒業生、三浦界元気?
あいつにレモンソーダぶっかけられそうになったことある。
界が一年のときにレモンソーダをかけようとした相手だった。
友哉もその場にいたが、覚えていなかった。
まだ根にもってんだよね、代わりに殴っていい?
友哉はため息をつきながら、どうぞと答える。
振り下される拳が友哉の頬を捉える…はずだった。
拳が当たる直前、界が割り込み、左頬を殴られる。
界は振り返って友哉に伝える。
いるよ、オレはずっと。
寂しそうな目をしながら…嘘つくなよと返す。
本人登場じゃんと界の胸ぐらを掴む八美津の卒業生。
愛想笑いで何とか誤魔化そうとする界。
殴ろうとする卒業生の肩を友哉は掴む。
すみません、オレら今大事な時期なんで。
拳を振りかぶる友哉。
友哉やめろ!
夜の街に様々な人の悲鳴が響き渡る。
ハニーレモンソーダ112話ネタバレ最新話考察!
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界のよき理解者・高嶺友哉役の#土岐隼一 さんからコメントが到着!#ハニレモアニメ pic.twitter.com/n9rVRROQLU— TVアニメ『ハニーレモンソーダ』公式 (@honeylemon_an) September 3, 2024
予備校で羽花に再会し、思いが高まる宙。
105話で羽花に告白するのかと思いきや、絶妙なタイミングで登場の界に遮られる。
このまま界に遠慮して…かと思わせて、まさかの宣戦布告。
宙が羽花に積極的に話しかけていく。
そんな宙を複雑な気持ちで見ている桃子。
桃子の意味深な発言は、宙の恋を応援していく気持ちの表れだったが、本当の気持ちが抑えられなくなっていく。
羽花に自分がつき落したことを告げ、予備校をやめようと告げる桃子。
この先の展開が気になる終わり方をしています。
今後の展開がどうなるか、考察していきます。
ハニーレモンソーダ112話ネタバレ最新話考察、宙が連れ戻す
108話のラストで羽花は、私が予備校をやめると伝えるが、桃子が羽花を突き落としたことを告白することで羽花と宙の二人に顔向けできないことを示す。
桃子が逃げるように去って行ってしまったので、やめてしまったら、会う機会がないと思う。
電話一本で予備校はやめられるので、華宮高校に直接戻ってきてほしいと伝えるかもしれない。
階段から突き落とされたことは許し、羽花が桃子の気持ちに気づいてあげられなかったことを悔やんで、自分が予備校をやめて、桃子に戻ってこないかと提案しそう。
でも、やっぱり桃子の決意は固くて断られる。
断られた羽花は、宙を今までの桃子の宙への気持ちをふまえながら、戻るように説得する。
階段から突き落とすほどの気持ちの理解や宙とちゃんと話すことで予備校に戻ってくるかもしれません。
界が連れ戻す
階段に突き落とす現場にいち早く駆け付けたこと、事故後に桃子と話したことから羽花と告白を聞く前から、なんとなく察していたであろう界。
桃子が予備校をやめて、予備校に戻るように羽花が説得しに行くのではと思う。
その時に界もついていき、桃子と話す機会がありそう。
男子が苦手な桃子ですが、足を怪我した宙を心配するも側に行けないときに声をかけてくれたこともあって、界とは話してくれそう。
羽花がさらに大事な存在になった界から、好きなのに身を引こうとする桃子にを引き留められるきっかけになる言葉があるかも。
ハニーレモンソーダ112話ネタバレ最新話考察、羽花が宙をフる
羽花は突き落とされても桃子のことを大切な友達だと思っている。
傷ついた桃子のために、宙をはっきりとした言葉でフルと思う。
界がいくら言ったところで対抗意識を燃やすだけなので、きっぱりとフって桃子ともう一度話し合うように仕向けそう。
ハニーレモンソーダ112話ネタバレ最新話考察、桃子の気持ちに宙が揺らぎ、羽花を諦める
羽花のことを今でも好きな宙。
そんな宙を応援しようと静かになにかを決意する桃子。
でも、やっぱり羽花とくっつくのは嫌だと感じ、自分の気持ちをちゃんと伝えるのでは?
予備校をやめることをやめさせるために説得、そのときに改めて桃子と向き合い、大切に想いなおすかもしれません。
最初のようにお兄ちゃんとして、二人を見守りつつ、身を引くのかもしれません。
まとめ
「ハニーレモンソーダ」第3話#ハニレモ
眩しい…眩し過ぎる…
小中学生の頃なら清らかな心で観れたかもしれない(笑)
けどラストは気になるので来週も観ます。高嶺友哉は今のところ羽花に対して恋心というよりは“珍しく界が気に掛けてる女子気になる”くらいかな? pic.twitter.com/HdTDtjpO2b
— ちびあやや (@Rila_ayaya) January 24, 2025
『ハニーレモンソーダ』の112話のネタバレ、最新話や裏切り者の真意についての考察、確定内容をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか!?
界を脅かすライバルキャラから、今回で大型犬キャラになってしまった宙。
仲良くなったのはいいけど、可愛いキャラになってしまって…それでいいのか笑
次の回では宙を含めた界たちの泊りの遊びが描かれそうなので、最近さらに表情豊かになった界が見られそう。
ただ露骨に避けている友哉が気になると思うので、先にそちらが描かれて、解決してみんなで泊りの遊びというのも考えられそう。
この先の展開は、次回の112話の『ハニーレモンソーダ』で明かされるので、最新話の確定話が待ち遠しいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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