第6部、ジョジョの最終回について、意味不明と感じている方は多いかもしれません。
宇宙が一巡を果たしたその後、徐倫やエンポリオはどうなったのかも気になるとこだと思います。
今回は「第6部のジョジョ、最後の意味不明なところを解説!ラストその後徐倫、エンポリオはどうなった?」を紹介していきます。
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ジョジョ第6部の最後で意味不明なところを解説!
こんばんミー
⚠️コスプレ/ジョジョ第6部 ストーンオーシャン/空条徐倫
【ついに最終話…本日放送!!】
「運命」をかけた最後の戦い、ジョリーンはどうなってしまうのか?そして最終回目前にしてエンポリオのかわいさに気付いてしまったわい!!#jojo_anime pic.twitter.com/16STtzX87q— アヤミー/コスプレイヤーコミュニティ作る (@ayacocteau) April 7, 2023
ジョジョの第6部の最後の展開が、意味不明だと言われています。
宇宙が時を経て、一巡したりと複雑に色々な要素が絡んでいるのが理由だと思われます。
そのせいで最終決戦でのプッチ神父やラストのヒッチハイクシーンなど意味不明と感じることが多いです。
一つ一つ意味が分かりにくいところを解釈していけば、最終回が理解しやすくなると思います。
それでは、最終回を分かりやすく、解説していきます。
第6部、最後をわかりやすく解説①
プッチ神父の進化したスタンド「メイド・イン・ヘブン」の力によって、時間が加速、進んでいきます。
加速することによって進んでいく時間についていけるのは、プッチ神父だけなので、プッチ神父の動きが速すぎて、全ての生物がついていけなくなります。
速すぎて、太陽も残像で帯状に見えるようになっています。
加速した時間で動いているプッチ神父の姿は、徐倫達には完全に見ることができなくなってしまいます。
承太郎も時を止める能力で応戦しますが時を止めても時間の流れが速すぎて無力化されてしまいます。
時を止める能力が出た時は最強だと思いましたが時の加速させることが実は最強だったんですね。
アナスイは全員のダメージを引き受ける囮になり、承太郎は命をかけて徐倫を守ります。
そして徐倫は命をかけてエンポリオに「ストーンフリー」の能力で糸を出しイルカとエンポリオ結んで遠くに逃がしました。
みんなが命をかけて繋いだエンポリオに託し、仲間たちは全員殺されてしまいます。
第6部、最後をわかりやすく解説②
仲間の力で逃げのびたエンポリオだけが一巡した後の世界にいました。
逃げた先の世界は以前との世界と見た目は同じなのに違う世界。
新しい世界では世界で何が起こるのか自分の寿命までもわかっている世界でした。
運命は決まっていて、プッチ神父にしか変えることが出来ない世界のようです。
プッチ神父は突如エンポリオの前に現れ、抹殺を宣言。
エンポリオは恐怖でただ逃げるしかできない状態です。
部屋に逃げてこんだエンポリオはプッチ神父に追い込まれてしまいます。
自分を捕えようとしているプッチを利用して「ホワイトスネイク」で作られたスタンドディスクを自身の頭に押し込ませました。
第6部、最後をわかりやすく解説③
怯えて逃げるしか出来なかった少年がウェザーのような冷静さに満ち溢れた精悍なものへと変わっていた。
プッチ神父と最後の戦いがはじまった。
「ウェザー・リポート」は天候を操る力と、記憶を取り戻した事で解放されたヘビー・ウェザーの2つです。
エンポリオの頭脳があったからこその能力がありました。
それは天候を操ることで酸素を集めた。
彼は部屋の中に純粋酸素を大量に作ったのです。
生物にとって生きるためには『酸素』は絶対に必要である。
逆に最も身近な猛毒も『酸素』なのだ。
その濃度は空気中では40%以下でなくてはならなず、100%純粋な酸素は十分な致死量となり得ます。
それを吸うと人体の細胞組織を破壊してやがて死に至る。
加速した時間の中であろうとそれは変わらないどころか毒の進行が早くなる。
スタンド能力の実態を把握せずに安易に時間の加速能力で対処しようとしました。
その結果、短時間で多量の純粋酸素をさらに吸うことになってしまう。
プッチ神父は自らの能力を逆手に取られ、細胞が破壊され立つことさえ出来なくなる。
第6部、最後をわかりやすく解説④
神父を倒したことで未来を知る者は居なくなりました。
その結果新しい世界で彼を知る人は、誰もいなくなりました。
一人でバスに乗ろうとしたときに徐倫,アナスイ、エルメェス、ウェザーに似た人達が現れたのです。
エンポリオは嬉しくて泣きながら自己紹介して同じ車に乗って走り出しました。
世界を一巡させた理由
プッチ神父の目的は「天国へ行く」ことです。
彼のスタンド(メイド・イン・ヘブン)は時の流れを自由に加速させます。
本人だけはその加速している時間に合わせて行動できます。
プッチ神父以外の全ての生物は時間が早くなったのを見る事しか出来ません。
時計や太陽が物凄いスピードで動いていきます。
すなわち彼の目的は時間を加速させることだったのです。
時間を無限に加速することで、宇宙が一巡したら全ての生物が人生を一度体験したことになります。
一度体験した人生を魂に記憶刻むことで、自分の未来を無意識に自覚させ覚悟を決めて生きていけるようになる。
その世界こそが彼が考える「天国」でした。
なぜエンポリオを逃がすのにイルカを使った?
徐倫がイルカを使ったのはプッチはスピードは速いけど、イルカのように長距離泳げないからでした。
すぐにプッチ神父がイルカを追えれば、彼を捕まえれたはずです。
だけどある程度イルカが進んでしまえば、捕まえる事が出来ないと考えて、一か八かで逃した可能性があります。
徐倫は命がけで時間を稼ぎ、エンポリオを逃がそうとしました。
ラストの徐倫に似た人はだれ?
徐倫に似た人はアイリン、アナスイに似た人はアナキスと名乗っていました。
一巡した世界の人間なので、徐倫たちの二巡目の生まれ変わった姿だと思われます。
記憶は魂に刻まれるとプッチも話していました。
きっと徐倫たちの魂の持ち主でしょう。
悲しいのは彼が世界を救うためにプッチを倒したことで、刻まれた記憶が失われてしまったことですね。
記憶があったら彼を覚えていた可能性もありましたね。
承太郎の犠牲
徐倫たちを逃がすために犠牲となった承太郎ですが、彼が死ぬシーンを見た読者たちはショックを受け、到底信じられないという反応を示しています。
今でも承太郎の死については賛否両論別れることが多い出来事です。
彼を好きなファンたちの中には、本当に死ぬ必要があったのかと疑問に思う人たちが多く存在します。
最後の展開に否定的な人からは「かつてDIOを打ち破った最強のスタンド・スタープラチナを持つ承太郎にはずっと最強でいてほしかった」や
「徐倫を見捨てていれば勝てたんじゃないか」などの意見が寄せられているようです。
もちろん否定的な意見ばかりではなく、承太郎の死を肯定的に受け止めている人たちも多くいます。
メイド・イン・へヴンとスタープラチナでは能力の相性が悪かったり、承太郎の能力を把握済みであるプッチ神父に対策されたのも敗因です。
何より娘の徐倫を守るための結果だったとも言えます。
承太郎は不器用ながらも徐倫のことを愛していました。
確かに彼は能力のリソースを徐倫に割いたことでプッチ神父に敗北しましたが、父親としてはこれ以上ないほどの活躍だったと言えるでしょう。
その姿はかつて家族を守るために勇気を奮い立たせたジョナサン・ジョースターの尊い最期を彷彿させてくれたとも言われ、賞賛されています。
ジョースター家の黄金の精神が承太郎から徐倫へ、さらに徐倫からエンポリオへと受け継がれていったことを考えると感慨深いですね。
ジョジョ6部の最後のその後徐倫やエンポリオはどうなった?
ジョジョ6部アニメ最終話まであと1日!!今夜も勝手にカウントダウン★明日だよ!明日ついに決着が着くよ! pic.twitter.com/h88ZPLA6Kx
— Emi (@LittleEmi4) April 6, 2023
エンポリオはパラレルワールドのような世界にいるのか、8部や9部と同じ世界にいるのかもわからない状態です。
でもおそらく彼は生きている可能性が高いと思います。
徐倫や承太郎は死んでしまいましたが、新しい世界で徐倫に似た人がいたので記憶が戻ったりして再登場もあるかもしれません。
現段階では考察でしかないので、今は情報が出てくることに期待しましょう。
最後のその後、徐倫やエンポリオはどうなった?
プッチ神父を倒したエンポリオは、彼を知る人がいない新しい世界で徐倫,アナスイ、エルメェス、ウェザーに似た人達と次々と出会います。
再会できたことに泣きながら、エンポリオは自己紹介をして、彼と徐倫達を乗せた車は走り出します。
その後は、現在でも描かれていませんが、きっと四人と関わりながら、エンポリオは人生を全うするのだと思います。
エンポリオの現在は?
エンポリオが今後の作品にて再び描かれる可能性は低いと考えられます。
ただし可能性が全くない訳ではありません。
7部以降はパラレルワールドを舞台とした世界観設定でストーリーが展開されています。
SBRやジョジョリオンにはかつての旧キャラたちを彷彿とさせるようなデザインや名前を有するキャラたちが登場していました。
それらを見て懐かしいと感じた人は多いと思います。
しかし、その中でもエンポリオは6部以前以後の世界を知っている超重要人物であり、イレギュラーな存在です。
もしかしたらエンポリオはパラレルワールドに移行したジョジョ作品の新たな転換点となるストーリーや現在連載中のジョジョランズでまた登場するかもしれませんね。
まとめ
「ジョジョの奇妙な冒険」6部の最後の謎は解けましたか?
ジョジョは複雑で意味不明ストーリーなので何度も読んで少しずつ分かっていくような作品です。
宇宙が一巡した世界での徐倫やエンポリオのその後もすぐには分からない複雑な設定でしたね。
7部以降で謎が解けていくことに期待ですね。
今回は「ジョジョ6部の最後が意味不明!その後徐倫やエンポリオはどうなった?」として紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
最後のエンポリオはどう考えても嬉し涙ではないだろ。
長文すみません。ちょっと質問です。最終回でエンポリオがウェザーでとどめを刺す時にプッチが「私が死んだらッ!私がここまでやってきたことが起こらないということにッ!」と言ってたのはプッチが死んだら一巡したことが無かったことになって、元の宇宙に戻るってことかと思ってたんですが、エンポリオがプッチを殺した後の世界は徐倫や承太郎がいる世界ではなくなっていた。これがかなり自分の中で引っかかります。どこか自分の解釈が間違っているか、考察が足りていないのか…どなたか解説頼みます!