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サイコパスト漫画は実話?実際にあった事件や元ネタを徹底調査!

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別冊少年チャンピオンで連載中の漫画『サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査』は、一見無頼漢に見えてしまうが、本当は妹想いの熱血漢、五代一哲が過去に戻り、シリアルキラーの犯行を未然に防いでいく物語です。

『サイコパスト』の漫画内で起こった事件は、実際の事件を元ネタにした実話なのでしょうか?

事件の中には凄惨なものもありますが、実際に起こっていた事件が元だとすると恐ろしいですね。

この記事では、下の二つを徹底調査していきます。

『サイコパスト』漫画は実話?

実際にあった事件や元ネタはあるのか?

元ネタが分かると、より一層主人公の五代一哲に感情移入できるかもしれませんね!

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サイコパスト漫画は実話?

『サイコパスト』の漫画内の事件は、作者から実話を元にしているとは明言されていません。

しかし、参考にしているのではないかと思えるような事件は現実に存在しています。

いつか明言されることもあるかもしれませんが、筆者は明言されないのではないかと予想してます。

この事件を参考にしていますとはっきり言ってしまうと、被害者の方々から不謹慎だと非難される恐れがあるからです。

事件の名前すら思い出すのも嫌だと言う方もいらっしゃると思うので、昨今では特に言いづらいと考えられます。

 

『サイコパスト』内の事件

過去に戻った主人公は、五つの事件を未然に防いできました。

『サイコパスト』の五つの事件はどんなものがあったでしょうか?

振り返ってみましょう!

 

兵庫・乳房切除連続殺人事件

犯人の伊崎良信は、合計で六人の巨乳の女子高生を地下室で監禁し殺害しています。

監禁した被害者に毎日牛乳と薬を飲ませ、母乳を出させようとします。

妊娠もしてもいない女子高生にいくら牛乳と薬を与えたところで、母乳が出るわけもなく、数日後に殺されてしまいます。

被害者から乳房を切り取り、その乳房を加工し、衣服のように体に着込みます。

 

彩門病院ベクロニウム中毒死事件

筋弛緩剤を使い、彩門病院に勤務の看護師が事故を装って、患者を殺害した事件です。

被害者は三ヶ月という短い期間で50人以上もいましたが、病院側が隠蔽していたこともあり、事件として認知するのに時間がかかりました。

看護師がなぜこの大量殺人を起こしたか、動機が分からず、謎の多い事件です。

 

練馬区監禁連続殺人事件

自分の手を汚すことなく、二つの家族を監禁、合計九名を殺害した事件。

犯人は幸坂潤之助で、洗脳に長けており、巧みな言葉で家族同士を殺し合わせたり、妻に殺害や死体の解体をさせて、自ら手を下さずに人を操り実行していきます。

多種多様な惨い殺害方法で被害者同士を殺し合わせたり、水死、感電死、生皮を剥がされたものもいました。

2011年に逮捕され、共犯者の妻・京子は現在も逃亡中です。

 

祝波島41人殺し事件

2004年、太平洋の孤島・祝波島(たつなみじま)で41人が惨殺された。

犯人は、元自衛官の軍場蔵人。

事件の一年前に島にやってきたが、島民になじめず、衝突ばかり繰り返していて、村八分の状態になっていた。

逮捕後、黙秘を続けたため、動機が分からないまま不明のまま死刑が執行されてしまう。

41人の被害者のほとんどが島民であり、殺害後は遺体をバラバラに解体し、一つの巨大な肉塊をつくった。

 

大田区一家殺人事件

1996年の深夜に大田区蒲田で、星名家の家族全員がバラバラに解体され、殺されます。

遺体を切り離すのに長い時間殺害現場にいたと思われるが、犯人の目撃証言もなく、未解決事件として現在に至っています。

未解決事件ですが、容疑者の候補が当時三人いました。

 

サイコパスト(漫画)実際にあった事件や元ネタを徹底調査!

『サイコパスト』は作中で胸糞な事件が多いですが、現実でも負けないくらい凄惨で不快な事件が起きています。

作中と同じ事件が現実でも起こっているのでしょうか?

実話かどうか考察していきます。

 

『サイコパスト』中の事件と参考にしたであろう元ネタ

兵庫・乳房切除連続殺人事件
・掲載巻 ⇒ 1〜2巻
・事件発生時期 ⇒ 1995年1月
・改変前の容疑者 ⇒ 伊崎良信
・主人公と入れ替わった人物 ⇒ 女子高生、村上ハルカ
・元ネタかもしれない事件 ⇒ エド・ゲイン

彩門病院ベクロニウム中毒死事件
・掲載巻 ⇒ 2〜3巻
・事件発生時期 ⇒ 2009年
・改変前の容疑者 ⇒ 舞城静香
・主人公と入れ替わった人物 ⇒ 男子小学生、日野翔太
・元ネタかもしれない事件 ⇒ 仙台筋弛緩剤点滴事件

練馬区監禁連続殺人事件
・掲載巻 ⇒ 3巻〜5巻
・事件発生時期 ⇒ 2011年
・改変前の容疑者 ⇒ 幸坂潤之介
・主人公と入れ替わった人物 ⇒ 高校教師、高杉裕也(1986年)
・元ネタかもしれない事件 ⇒ 北九州監禁殺人事件

祝波島41人殺し事件
・掲載巻 ⇒ 5巻〜7巻
・事件発生時期 ⇒ 2004年
・改変前の容疑者 ⇒ 元自衛官、軍場蔵人
・主人公と入れ替わった人物 ⇒ 女子大生、清川麻紗
・元ネタかもしれない事件 ⇒ 北九州監禁殺人事件

今やってるのは津山の事件のやつと現代的な村八分の事件のミックスだろうけど
○人容疑者が離島に逃げてきたってのが本当なら島に警察いる以上手配写真や聞き込みしないわけないから

大田区一家殺人事件
・掲載巻 ⇒ 7巻〜
・事件発生時期 ⇒ 1996年10月31日
・改変前の容疑者 ⇒ 不明(未解決事件のため)
・主人公と入れ替わった人物 ⇒ 女子小学生、星名聖良
・元ネタかもしれない事件 ⇒ 世田谷一家殺害事件

 

元ネタの事件

ここからは元ネタと思われる事件を紹介していきます。

ショッキングな内容もあるので読む場合は充分注意してください。

 

乳房切除連続殺人事件の元ネタ

近いものでエド・ゲインが起こした事件と似ていると言われています。

漫画の伊崎は、乳房を身にまとっていましたが、エド・ゲインは乳房だけでなく、他の女性の部位も財布やいすなどに加工して傍に置いていました。

他にも1958年に起きた浦添乳房切り取り殺人事件も似ているかもしれません。

沖縄の浦添市(当時の浦添村)で起きたこの事件は、女性を殺害し、犯人が切り取った乳房を常に持ち歩いていました。

 

ベクロニウム中毒死事件の元ネタ

仙台筋弛緩剤点滴事件

2001年当時の仙台市にあった北陵クリニックにて、五人の患者の点滴に筋弛緩剤を注入、殺害した。

准看護師である守大助さんが、患者の点滴に筋弛緩剤を注入の容疑で逮捕されました。

裁判では、無罪を主張していたが、弁護側の意見を無視して、裁判所は有罪判決にしました。

 

練馬区監禁連続殺人事件の元ネタ

北九州監禁殺人事件が近いと思われる事件になります。

北九州監禁殺人事件は、詐欺や脅迫容疑で、指名手配され逃亡していた松永太と緒方純子の2人で起こした事件。

7人が監禁や殺害され、洗脳で漫画のように家族同士で殺害させあったりした。

 

41人殺し事件の元ネタ

近いネタは津山三十人殺しだと思われます。

津山三十人殺しは、現在の岡山県津山市の貝尾地区の集落で起きました。

22歳の青年が事件前に電線を切断、闇夜に紛れて集落全体で殺戮しつくしました。

事件とは関係ないですが、映画「ミッドサマー」ともちょっと似ているかもしれませんね。

こちらも故郷に帰る留学生に誘われて、大学生グループが留学生の故郷の村へ行きますが、実は村中が怪しげな異教を信仰していて、大学生たちは生贄にされるのです。

ターゲットに花冠を頭にのっけるところなんかも似ていますね。

 

大田区一家殺人事件の元ネタ

一家皆殺しにした世田谷一家殺害事件が近いネタだと思われています。

年の瀬に起こった事件で有名ですが、未解決事件としても広く知られています。

一家の自宅で全員殺害した後に、現場でパソコンを使うなど半日以上くつろいでいた形跡のある異常な事件でもある。

 

まとめ

漫画『サイコパスト』は実話か、実際にあった事件や元ネタについて徹底調査していきましたが、いかがだったでしょうか?

漫画の元ネタがないか調べてみましたが、作中の事件が実話ではないと思われますが、ちょっと調べただけでも漫画に近い事件が起きているのに驚きます。

実際に起こっていた事件も『サイコパスト』に匹敵するか、それ以上の凄惨な事件が起こっているので恐ろしいですね。

一応予備知識があるものの、老若男女どのくらいの年齢の被害者と意識交換が行われるかわからないし、隠された真実があったりするので、筆者もドキドキしながら読んでいます。

今後もどんな事件が起きて、五代一哲が家族殺しの犯人をみつけることができるのか、楽しみですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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