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祝福されない子供たち弘人の正体は?最終回結末や両親の動機も紹介!

祝福されない子供たち弘人の正体は?最終回結末や両親の動機も紹介! マンガ
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漫画『祝福されない子供たち』の弘人の正体や最終回結末のネタバレ、姉弟の両親の動機など気になりますよね。

祝福されない子供たちは、波留子、奈津子、亜紀斗の三人の姉弟が親から離れてマンションで生活。

ある日、知らない誰かと奈津子が結婚すると決めたことが発覚した時、物語が始まりました。

ここからどういった結末を迎えるのか、気になって仕方がない!!という方もいるのではと思います。

そこで、今回は祝福されない子供たちの弘人の正体や最終回結末のネタバレ、両親の動機について調べ、まとめています。

 

祝福されない子供たちの弘の正体は?

皆が気になる弘人の正体や両親の動機について徹底調査。

さてさて、正体や動機は暴かれるでしょうか!?

 

弘人の正体

まずは正体を解説。

答えを書いてしまうと、弘人は波留子達の両親に母親を始末された被害者の遺族でした。

漫画で登場した頃の弘人は、奈津子と恋仲の関係になり、家族の事を聞かされても結婚相手に選んでもよいのかもしれないと言う器の広い印象の人物。

でも、家族の事で幸せな日々は送れないと感じている波留子は、全然過去の事を気にせず受け入れる弘人に警戒心を抱く。

よほどの善人なのか、奇特な人なのか、それとも…。

嫌な予感は的中したかのように弘人は波留子達の両親に母親を始末された被害者の遺族の一人だと明らかになり、梶と言う記者に情報を収集させます。

普通なら敢えて近づいて、隙を見て始末するために、奈津子と恋人の関係になったと考えるのが妥当でしょう。

しかし、弘人は仇を討とうと言う気持ちは毛頭ありません。

実は弘人は母親から虐待を受けていて非常に苦しい状況が続く中、波留子達が母親を始末。

そのため弘人からすれば、彼らは間違いなくヒーローと言える存在であり、その娘で両親を手伝った波留子もヒーロー扱いでした。

挙句の果てには、殺害についても概ね肯定的に考え、波留子と共に同じような目に遭わされている人を救おうとまで言い出したのです。

この事を踏まえるとこういう考え方をする人は珍しいと共に、明らかに異常者なのが分かりますね。

そのため、作中の真の黒幕は母親では!?と筆者は思えます。

 

弘人とは最後どうなるのか

波留子は弘人の過去を知り、単身謝罪に向かう。

しかし、波留子たちにはむしろ感謝と言われるのです。

虐待する母親から救われたと弘人は語ります。

家族を守るために動いていた波留子を尊敬するとまで言うのです。

できれば、彼が働く福祉施設にも同じように親に恵まれない子供が多々いるので、子供達も救ってあげたいと言い出します。

救う理想を抱かず、現実に変えていきたい弘人は、子供に虐待する母親を公園に連れて来て殺害を試みますが、波留子に逃げてと叫ばれ、失敗に終わります。

逆上した弘人が波留子の首を締めて息の根を止めようと力を込めますが、死を覚悟した瞬間、弘人の締める力弱まり、覆いかぶさります。

GPSをスマホに密かに仕込んでいた奈津子と亜紀斗が救ってくれたのです。

頭を殴られた弘人が死んだかは分かりませんが、おおよそ1年ほどに弘人の裁判に出席という話がありました。

祝福されない子供たち最終回結末をネタバレ!

まずは最終回結末をネタバレを紹介!

最終回については本編の方と番外編の方の両方があります。

 

最終回ネタバレ

それでは本編の最終回結末をネタバレします。

三姉弟が食事をしている時、奈津子は波留子が大和と親密な関係性に進んでいる事が気になり、その事について波留子に直接問い詰めました。

波留子は冷静に普通に食事を行っただけと答えます。

奈津子は波留子が誰かと2人きりで食事しないため、一緒に同行した大和を異性として見てると感じ、色々と追及します。

しかし、波留子は大和をそんな目で見てはいませんでした。

どうにも腑に落ちない奈津子を尻目に、亜紀斗のスマホには元恋人である陽菜の連絡に非常に驚愕。

何だかんだで夕食が終わり、波留子は自宅に帰る事となり、奈津子達は近くまで同行します。

そして、その途中で不動産屋のチラシを見つけ、奈津子達は遠回しに波留子に一緒に住もうと提案。

波留子は弘人の一件で2人から距離を取ったが、二人から誘われたのもあって了承し、再び一緒に住む事にしたのです。

こうして彼らの物語は終わりを告げました。

 

もう一つの最終回

次は番外編で掲載されたもう一つの最終回をネタバレしていこうと思います。

陽菜は亜紀斗の事を何も知らなかった事に怒りや悲しみを感じ、色々な手段を使って探し始めました。

しかし思っている以上に情報が入ってこず、行方も分からない状態が続いていたのです。

そしてあれよあれよと時が流れてしまい、陽菜は大学へ進学してしまったのですが、それでも亜紀斗の事を諦めきれませんでした。

そんなある日、亜紀斗のSNSのアカウントと思えるものを発見して、メッセージを送ってみましたが返答はなかったのです。

もやもやっとしている中で、亜紀斗は返答を返した事が切っ掛けで、2人は再会する事になりました。

亜紀斗は色々事情があったものの、陽菜の気持ちを考える事無く関係性を断ち切ってしまったのもあり、未練はあったけど罪悪感を持っていました。

複雑な感情から、再会しても何を喋ればいいのか分かりませんでした。

対する陽菜は元々亜紀斗が自分の事を嫌いになるわけがないと思っていて、企業家になろうとする程の野心家の持ち主でもありました。

それ故に亜紀斗が介護に関する仕事に興味がある事を知り、主夫にしようと亜紀斗を逃がしてなるものかと必死に絡んできました。

そしてお互いに本音をぶつけ合った末に復縁し、陽菜は亜紀斗をある場所へと向かいました。

そこはラブホでした。

中に入った陽菜は、亜紀斗に初の彼氏と付き合って、結婚して、体の関係を結ぶことが夢でもあると口にしたのです。

これで、もう一つの最終回は終わりました。

 

祝福されない子供たちの両親の動機は?

次は波留子達の両親が人々を始末する動機について解説します。

最初に答えを申し上げますと、お金の為と言う実にシンプルな動機です。

両親は一人暮らしかつお金をそれなりに持っているであろう老人達に目をつけ、寂しいなら自分達と生活しようと提案していきます。

普通だったら警戒しそうな感じではありますが、両親の話術が巧みだったのと、本当は1人で暮らすのが寂しいと感じていたのか老人は承諾。

そして老人と一緒に暮らして、信頼し始めたのを見計らって始末してその遺体を庭の中に埋めます。

怪しまれないように時間を置いてから、次へ次へと始末していき、犯行を重ねていきます。

明らかに人の皮を被っている怪物の所業と言いたくなりますね。

こうして次々と餌食にしていき、11人ものの老人を始末、やがて逮捕されて死刑を求刑される事になったのです。

普通これだけ人をやっていれば、妥当な判決と言えるでしょうね。

もしくは死刑判決でも生ぬるいと感じるかもしれません。

上記の記事でも述べていますが、この被害者の中には弘人の母親もいて、両親の仕事に波留子も手伝わされていました。

波留子の場合は未成年だったのもあり、刑罰が執行される事はありませんが、この事件が切っ掛けで波留子はまともな幸せは得られないと言う考えを持ったのです。

波留子に関しては物心がついた頃だったので、嫌でも記憶に残ってしまったのだと思います。

ただ子供が三人もいる事を踏まえると、本当にお金が無かったのでしょう。

子供は、一人いるだけで育てるのにお金がかかるのに、三人もいれば、その三倍くらいお金がかかります。

そのため、両親は強盗殺人で稼ぐような真似をしてしまったのでしょう。

勿論、子供を育てるという事情があるからと言って、手をかける事は許されません。

子供を見捨てないところはまだよかったですが、他の手段を選べなかったの考えてしまいます。

それに両親揃って、強盗殺人稼業をしている事から、定職についていなかった可能性がある為、もし事実なら質が悪いですね。

 

まとめ

以上が祝福されない子供たちの最終回結末のネタバレがどうなっているのか、弘人の正体や両親の動機についてでした。

波留子達についてはこのまま幸せになってもらいたいところですね。

ずっと過去を背負い続けるのは非常に苦しい筈です。

過去は完全に消せるわけではありませんが、それでも前を向いて生活して、結婚して子供を儲け、自分達の家族を反面教師にして子供達を育成してほしいなと思います。

そうすれば、嫌な事も忘れていくでしょう。

それでは祝福されない子供たちの最終回結末のネタバレがどうなっているのか、弘人の正体や両親の動機についての記事は終わりです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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