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変な家ネタバレ後日談!犯人や結末は小説と漫画で違いはあるのか徹底調査!

雨穴作品
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「変な家」の後日談って何?って気になる方は多いと思います。

後日談というからには小説や漫画の結末を知らないと関連性が分からなくなってしまいます。

変な家の結末や犯人を知ることで後日談をさらに楽しむことがことが出来ます。

そこで小説と漫画での違いまで調査しました。

今回は「変な家ネタバレ後日談!犯人や結末は小説と漫画で違いはあるのか徹底調査!」を紹介しました。

>>残酷な事件が起きた変な家は実際に存在するのか!?

 

変な家ネタバレ後日談!

変な家には後日談と言われている話があります。

それは雨穴さん自身が知人から聞いた話をツイートされたものです。

タイトルは「柱の傷」です。

子供の頃に身長を測るのに柱に傷をつけていきますよね。

毎年傷をつけては1年間の成長を楽しんだのを自分も覚えています。

その柱の傷にまつわる奇妙な話です。

知人は家の柱の傷を高校生の頃に懐かしくて見ていたそうです。

傷は7、8本あって見ていると違和感があったそうです。

違和感はなんだろうと考えていると知人が傷をつけていた柱は他の柱だったんです。

微かな記憶でそっちの柱を見ると見覚えのある傷がありました。

知人は1人っ子で産まれてから建てられた家らしく、知人の家族だけが暮らしてました。

母親に聞いてもイタズラでつけたんだと言われて誤魔化されてしまったようです。

イタズラでつけた記憶もなく母親に聞いた時に母親の顔に一瞬緊張が走ったようです。

これ以上聞いてはいけない気がして踏み込んで聞かなかったそうです。

その家は今はもう取り壊されていて確認出来ませんが自分が暮らした家だけど何も知らなかったなと思ったようです。

変な家のように他の子供が家のどこかで生活していたのかもしれませんね。

この話を元に変な家の話が出来たとか後日談と言われてますが全く別の話だと思われます。

 

本編との関係性

変な家の本編と後日談の話には物語として連続的な関係性がある訳ではありません。

しかし、これらの話を比較してみると共通する部分があるとも考えられます。

一見何の関係もないと思えるそれらの話ですが、実はそこに雨穴さんの伝えたいメッセージがあったのでしょう。

そうでなければわざわざこのような話を作者が取り挙げたりしませんからね。

さて、本編と友人の話した後日談の共通するところは家の中に誰も知らない子どもが人知れず存在しているという点です。

本編にはとある奇怪な儀式のために、左手のない子どもが家の中で誰にも見られないように隠されて育てられていました。

その子どもは陽の光が一切当たらないような真っ暗闇の空間で生活していました。

その空間というのは主人公が調査することになった間取りの、不可解な謎空間のことですね。

そこでその左手のない子どもは外に出ることも許されず、完全に外界から隔絶された存在として扱われています。

一方、友人の話では子どもの頃に暮らした家の柱に伸びた身長を記録した傷跡があったそうです。

その傷跡の一つは友人のものであり、もう一つが誰のものか分からない謎の傷跡でした。

謎の傷跡について母親に尋ねると、張り詰めるような表情をしながら話を煙に巻かれたとあります。

もしかしたら、その家にも秘匿された子どもが友人の知らぬ間に存在した……なんてことがあったかもしれません。

もちろん、これは憶測に過ぎず、友人が言った通り、その真偽は今や不明となっています。

 

作者のメッセージ

ではこの後日談が投稿された理由は何なのでしょうか?

おそらく作者は本編の内容と友人の話を結びつけて私たちの身近にも変な家と同じ、理解不能な間取りがあることを仄めかしていると思います。

本編のストーリーはフィクションですが、友人の話は実際にあったことをそのまま紹介されています。

小説の方は凄く怖い話ではありますが、結局のところ創作に過ぎません。

しかし、リアルで似たような出来事があったとすると、そうしたフィクションにもどこか信憑性が出て来ますよね。

それが作者の狙いです。

読者に「あー面白い小説読めたなー」と簡単に消化させず、身近な恐怖として受け止めてほしかったのだと思います。

 

変な家ネタバレ犯人や結末は小説と漫画で違いはある?

ここからは「変な家」の小説と漫画のネタバレも含まれています。

ネタバレを見たくない方は気をつけてください。

 

変な家の小説と漫画の違い

小説と漫画で違ってくる部分は少なからず出てくると思われます。

小説では語りきれなかった部分や文字での表現が難しいシーンなどは漫画で明らかになりそうです。

そうゆう意味でも小説を読んだ方にも楽しめる漫画だと言えそうですね。

 

変な家の結末(犯人)

左手のない死体の宮江恭一は殺人ではなく死んでいた宮江恭一の死体を慶太が利用しただけでした。

犯罪にはなりますが宮江恭一殺しに関しての真相は殺人事件ではないようです。

死体を持ち出して桃弥が殺したように見せる必要がありました。

それが片渕家の左手供養のせいだったのです。

慶太の嘘がバレたため重治と清次を殺すことになってしまいました。

結末としては子供に殺しをさせるための間取りではなく逆に子供を守るための間取りにしたようです。

変な家の間取りがおかしいのは子供を隠すのと子供が殺人をしているように見せるためでした。

子供を隠したのも子供が殺人をしていたように見せたのも代々続く「左手供養」とゆう風習があったからです。

結末を詳しく解説するために登場人物を紹介していきます。

 

登場人物

変な家の主な登場人物になります。

  • 雨穴→原作者で柳岡、栗原の相談者
  • 柳岡→変な家の購入希望者
  • 栗原→設計師、間取りの考察者
  • 嘉永→片渕家の元当主、宗一郎、千鶴、清吉の父
  • 宗一郎→嘉永から片桐家を継いだ当主
  • 潮→宗一郎の妻
  • 千鶴→宗一郎の妹、左手の無い桃太の母親
  • 清吉→嘉永の妾の子供、独立し分家を繁栄させた
  • 麻太→宗一郎と千鶴の双子の兄
  • 桃太→宗一郎と千鶴の双子の弟、左手がない子
  • 志津子→清吉の5人の妻の1人
  • 美也子→志津子の妹、蘭鏡の正体
  • 重治→宗一郎の子供、左手供養の信者
  • 慶太→変な家の主人
  • 綾乃→慶太の妻で重治の孫、桃弥の後見役
  • 柚希→重治の孫で綾乃の妹、宮江恭一の妻のふりをしていた
  • 美咲→重治の娘、桃弥の母
  • 喜江→綾乃の母、重治の娘
  • 桃弥→80年振りに産まれた左手のない子供
  • 洋一→桃弥の兄、小さいころに殺されてしまう
  • 清次→桃弥の監視役
  • 宮江恭一→自治会長

 

宮江柚希

雨穴さんの変な家の動画をみて連絡してきた宮江柚希さん。

宮江柚希さんは旦那が行方不明で動画の家の住人に殺されたかもしれないとのことでした。

それは住人が以前に住んでいたかもしれない埼玉での出来事だと話す宮江柚希さん。

この宮江柚希さんは偽名で実は片渕家の血筋でした。

姉夫婦が関わっているんじゃないかと心配して連絡してきたようです。

この柚希さんが元住人の綾乃さんの妹だったことで真相が明らかになっていきます。

 

左手供養

綾乃と慶太は同じ高校の同級生でクラスでイジメられている慶太を綾乃が気にかけていました。

イジメにあいツラい高校生活で慶太にとって綾乃の存在だけが救いだったようです。

次第に2人は仲良くなり一緒に勉強したりするうちに自然と付き合うようになりました。

付き合ってからも綾乃は家の場所や家族の話を全くしてくれないのを慶太はずっと気にしていました。

慶太は遊ばれているのかもと不安になり綾乃から聞こうとするたびにはぐらかされてしまいます。

時がたち高校の卒業が近づいた頃に綾乃が家や家族のことを話してくれることになりました。

絶対に誰にも言わないことを条件に綾乃は話してくれると言ってくれました。

慶太は綾乃からすごい覚悟を感じ何を語られるのか恐怖に感じるほどだったようです。

後から知った事ですが綾乃は慶太に嘘をつくことが嫌になり別れる覚悟で全てを打ち明けることにしたようです。

そして綾乃から左手供養の話を聞いた事で慶太の人生は大きく変わることになりました。

綾乃の家に着くと綾乃の母の嘉江から話を聞くことになりました。

嘉江は小さな金庫に大事そうに保管してあった色褪せた紙を取り出して見せられました。

その紙には左手供養について書かれていました。

嘉江は片渕家に嫁ぐ時に重治に紙を見せられ左手供養を知ったそうです。

この左手供養が何十年も片渕家を縛りつけた変な家を作ることになった原因だったのです。

片渕家の当主の宗一郎は女性関係がなく育ち極度の奥手だったため妻の潮とは肉体関係を持てずにいました。

宗一郎は妻の代わりに妹の千鶴に肉体関係を迫り子供が出来てしまいました。

妻の潮は宗一郎と千鶴との同じ家に暮らしてるうちに気が狂ってしまい左手に包丁を突き刺し自殺しました。

潮の自殺後に千鶴から双子の男の子が産まれました。

下の子には左手がなく潮の呪いだと宗一郎は怯えたそうです。

双子は兄を麻太と左手のない弟を桃太と名付けました。

その子たちが3歳になったころに蘭鏡とゆう呪術師が宗一郎に会いにきました。

宗一郎は蘭鏡に潮の自殺を当てられたことで凄い呪術師だと信じました。

その蘭鏡とゆう呪術師が左手供養を片渕家に伝えた元凶となったようです。

 

左手供養の方法

・桃太を太陽の光が届かない部屋で育てる

・離れの部屋に潮の仏壇を安置する

・桃太が10歳になった時に清吉の子どもを桃太自身が殺害する

・殺害した子の左手首を切り仏壇に収める

・兄の麻太が『後見役』として補佐する

・桃太が13歳になるまで毎年行う

蘭鏡はこれらの儀式方法を片渕家に伝えました。

 

左手供養の始まり

蘭鏡に潮のことを言い当てられ信じた宗一郎は全て打ち明けました。

潮が恨んでいるのは本家を裏切って独立した清吉だと蘭鏡は言いました。

桃太を生かすには清吉の血筋の者に復讐して潮の恨みを断ち切るしかないそうです。

清吉とは複数の事業で莫大な財産を築いた当時の片桐家の当主嘉永の子供でした。

嘉永には宗一郎、千鶴、清吉の3人の子供が居ました。

持病が悪化した当主の嘉永は当主を宗一郎に選びました。

宗一郎は内向的で党首には向いていないのは嘉永も分かっていましたが正妻の子の宗一郎を選ぶしかありませんでした。

この時代は妾の子供に後目を相続するのを良く思われない時代でした。

嘉永は文武両道で才能のある清吉をそれなりの立場にして実権は清吉に握らせようと考えていました。

才能のある清吉は家を出て独立して分家として力をつけました。

お飾りの当主を持った本家の方は急激に衰退していきました。

潮は本家の衰退を清吉の裏切りだと恨み呪いをかけたと蘭鏡は宗一郎に伝えました。

 

左手供養の儀式

潮の呪いを恐れた宗一郎は言われるがままに儀式の準備を始めました。

しかしこの儀式を伝えた蘭鏡の話は全て嘘だったのです。

蘭鏡は分家の血をひいている美也子のなりすましでした。

清吉はかなりの女好きで5人の妻がいました。

志津子は自分の子を清吉の跡取りにする為に他の子供達を殺すように仕向けたのです。

妹の美也子を呪術師蘭鏡になりすまさせ嘘の儀式を持ちかけました。

内向的な宗一郎は誰にも相談出来ずに言われるがままに従いました。

宗一郎は呪いに怯えていて何でもする勢いでした。

言われるがままに清吉の子供を桃太に殺させました。

13歳まで続けるはずの儀式も戦争が始まり清吉の子供たちは全国に散り散りになってしまいました。

清吉の事業は空襲をうけて破滅してしまい志津子の目的果たされずに計画は終わりました。

終わるはずだった儀式ですが本家は空襲の被害は少なく儀式だけが受け継がれることになってしまいました。

 

左手供養の継承

・左手のない子が生まれたら隔離して育てる

・10歳になる年に清吉の親族をその子に殺害させる。

・殺害し左手を切り潮の仏壇に供える。

・左手がない子の兄か姉、いない場合は歳が近い親戚が後見役をする。

・13歳になるまで毎年1回は必ず行う。

 

呪いや風習は今でもある

現代社会において呪いや生贄は過去のものとなっています。

それでも村のしきたりや家のしきたりなど小さく考えると意外に多いのかもしれません。

左手供養のように殺人までいかないものならどこにでもあるのかもしれません。

 

呪いは嘘だったのか?

左手がなく産まれた桃太。

志津子は潮の死も左手が原因とゆうことで呪いだと言いました。

全くの嘘で言ったはずですが80年後にも左手がない桃弥が産まれてきました。

桃弥が産まれたことで変な家が作られることになるんですが蘭鏡の言った呪いとゆうのは嘘とも言えないですよね。

80年後に左手がない子供が産まれるとは知らずに言ったはずです。

自己の利益のためについた嘘が悲劇を起こしてしまったようです。

 

間違った儀式

何の意味もない嘘の儀式が受け継がれてしまいました。

分家の事業が破滅し跡取りにすることもなくなり志津子の目的は終わりました。

それでも宗一郎は潮の呪いを信じ続けて受け継いでいた。

毎年1人殺す儀式を普通ならおかしいと感じるはずです。

相談する人もなく正しいの判断もできなかったことが悲劇を招いてしまった最大の原因のようです。

 

80年振りの左手供養

宗一郎と千鶴の間に生まれた桃太と麻太は若くして亡くなってしまいました。

双子の下に重治というもう一人子がいたようです。

重治は美咲と喜江の父で美咲が左手のない子を産んだことで綾乃が後継役になってしまいます。

重治は宗一郎から儀式の大切を聞かされてきていました。

小さいころから重治にとって儀式は絶対だと洗脳されました。

美咲の次男に左手のない桃弥が産まれました。

美咲は儀式のために殺人をする事に抵抗があり片渕家を出ていってしまいました。

そのため親戚の綾乃が後見役になったようです。

綾乃は慶太と別れる予定で全てを話しました。

全てを知った慶太は綾乃を助けたいと思いました。

イジメにあって辛かった時に助けてくれた綾乃と結婚して綾乃を儀式から守りたかったのです。

絶対に綾乃に殺人のサポートをさせないと誓った慶太は綾乃の旦那として片渕家に住む事にしました。

片渕家のしきたりに染まったふりをして信用を得ました。

年月が経ち儀式の日が近づいてきました。

慶太は綾乃と暮らす家を建ててそこで桃弥を育て儀式をしたいと重治に相談しました。

長年の信用もあり清次を監視役につける事で納得してもらい清次の家がある埼玉県に建てました。

慶太と綾乃の間に浩人が産まれ三角形に増築された家になります。

儀式の生贄を決めるために重治から清吉の血を継ぐ100人以上のリストを受けとりました。

 

儀式の偽装

慶太はまずリストの中から金に困っている一人Tという男に目をつけました。

金を渡し行方不明になってもらう事で重治に死んだと思わせました?

あとは監視役の清次を騙すための左手が必要になります。

樹海に行って自殺者を探しましたが死体は見つかりません。

仮に見つけても腐った死体ではダメな為死体の準備をどうしようか悩んでいました。

そんな時に自治会長の宮江恭一が連絡もなく集会にこないと耳をした慶太はアパートに行きました。

宮江恭一はすでに亡くなっており利用する事にしました。

その遺体を持ち帰り左手首を切り落しました。

Tを自宅に招いてしばらく時間が経ったのち清次に保存していた手首を渡した。

儀式の間は清次も殺人に関わるのが嫌なのか外で待つ事になり偽装は簡単でした。

清次の監視が無くなってからTを解放し行方をくらませてもらいました。

一人目の儀式の偽装は無事に終わりました。

 

埼玉で発見された左手のない死体

埼玉で発見された死体は宮江恭一さんの死体でした。

連絡が取れない宮江恭一さんの生死確認のため慶太は見に行きました。

宮江恭一はすでに死んでいて桃弥が殺したように見せるために用意した死体でした。

用意しただけとはいえ犯罪にはなります。

殺人をしないためにした偽装が本当の殺人事件の原因になってしまいました。

 

偽造の発覚

慶太と綾乃に浩人が生まれ1年が経ったころに監視役の清次が出張で東京へ移りました。

片渕家から援助を受けて慶太たちも東京に新居を建てることになりました。

この家がタイトルになっている間取りがおかしい変な家になります。

長いこと一緒に暮らす内に桃弥にも愛情が湧いてました。

13歳までの儀式さえしのげば普通の家族としてやっていけると信じていました。

そんな時に埼玉で宮江恭一の死体が発見されたと報道がありました。

宮本恭一の死体に左手がないのも報道され重治は疑いを持ちました。

重治は慶太に渡したリストの生存を確認したら全員の生存が判明。

儀式を偽装したことを知った重治は激怒して監視役の晴次に桃弥を連れてくるように指示を出しました。

強引に桃弥を連れていこうとする晴次を慶太は殺してしまいました。

桃弥に愛情を持ってしまった慶太は桃弥に殺人をさせたくない思いで守ったようです。

その後に桃弥を連れていこうとする重治も殺害して捕まってしまいます。

重治が死に呪いの儀式は終わることになりました。

 

殺人事件

殺人をしないためにした偽装がバレてしまい殺人事件が起きてしまいました。

殺人を強要する重治と清次がいたら桃弥は連れて行かれ無理やり殺人をさせられてしまいます。

殺人をしたくない慶太が殺人を犯さなきゃいけなくなくなるまで追い込まれてしまったようです。

 

おかしい間取り

変な家の最大のミステリーでもある変な間取り。

子供部屋を家の中心に作り完全に外からは見えません。

誰にも見えないように風呂場までの通路も作って殺人をするための間取りです。

窓を多くすることで殺人がおこなわれているとは思われないようにしてあるようです。

昼間からカーテンを閉めきっていたら怪しまれる原因になってしまいますからね。

あくまで重治に儀式をしていると思わせるための間取りです。

 

来客用の寝室からリビングを見渡す窓

一階の来客用の寝室は玄関のすぐ隣にあって来客用にしてはおかしい間取りですよね。

実際には慶太が寝室に使っていたようです。

慶太が寝室から居間を見張るための窓でした。

片渕家の人間がいつ桃弥を奪いに来るか分からない状況だったため寝室から見張るために作られたと考えられています。

玄関や車庫から忍び込まれて居間を通らなきゃ階段にいけないのでそこを見張れる間取りです。

 

東京と埼玉で発見された死体

埼玉の死体は宮江恭一さんですね。

しかし柳岡さんが変な家の購入を辞めた理由が変な家付近から左手のないバラバラ死体でした。

こちらの死体に関して詳しい詳細はないのですが東京に引っ越してから2回目の儀式を行ったようです。

1回目の儀式の約1年後に東京に移り、タイミング的にも儀式の時期になります。

1回目の儀式のようにどこかから慶太が持ってきた死体だと言われています。

 

本家間取り

重治が住む家にも左手供養をするための隠し部屋があったようです。

小さい頃に行った柚希の記憶を頼りに書いた間取り図の情報です。

玄関から奥まで一直線に廊下が続いていて廊下を挟んで左右対称に部屋がある作りになっています。

廊下の1番奥に仏壇があり仏壇の裏に隠し通路があったようです。

その隠し通路は客室や監禁部屋に繋がっていて隠し通路から客室に入り監禁部屋に直行出来たようです。

 

本家の仏壇の前で死んでいた洋一

本家である重治の家の仏壇の前で死んでいた洋一。

これは洋一が遊んでいた際の事故として扱われるも実際は殺人のようです。

重治の息子に嫁にきた喜江は片渕喜江で清吉の血を引く分家の人間だったのです。

喜江の子供の綾乃と柚希も両家の人間。

そのため桃弥の後見役の洋一が自分の娘を殺しにくることを恐れて綾乃と柚希の父が殺したようです。

仏壇の裏から隠し通路を通って寝ている洋一を連れ出し監禁部屋で殺されたようです。

わざわざ仏壇の前に放置したのは警察の捜査で隠し通路がバレるのを恐れ事件にしないと確信したから。

洋一が死んだことで桃弥と歳の近い綾乃が後見役にされてしまいました。

本家から洋一殺しの件で脅され綾乃を後見役にするしかなかったようです。

 

変な家小説の真相の感想

ユーチューブで興味を引いてからその動画に問い合わせてくれた人から謎が解けていくという新しい形の小説でした。

変な家を全部読んで感じたのは2つの見所です。

間取りを見てさまざまな考察をしてくれた柳岡さんの推理でまずはハラハラします。

そして子供に殺人をさせながら自分の子供は大事にしているとこに怒りや悲しさを感じます。

そして真相では子供に殺人をさせないために動く慶太を含めて前半の推理をひっくり返すほどの衝撃。

柳岡さんの推理編と真相解明編として別々の話でも楽しめる内容です。

2つくっつけることで凄い推理をしているように見えた柳岡の見え方も変わってきます。

殺人に使っている部屋だと重治に思わせるために作った部屋を見て柳岡は殺人用だと推理しているとこは最後まで読んでやっと分かる面白さですね。

 

まとめ

変な家の後日談は以上の通りです。

変な家は「後日談」「小説」「漫画」を全て知ることでより一層楽しめます。

小説と漫画の違いなども増える可能性があるので追記していきます。

今回は「変な家ネタバレ後日談!犯人や結末は小説と漫画で違いはあるのか徹底調査!」として紹介しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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